アガサ・クリスティー探偵名作集 〈8〉 なぞのうぐいす荘 安藤由紀

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アガサ・クリスティー探偵名作集 〈8〉 なぞのうぐいす荘 安藤由紀

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  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784265049080
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

出版社内容情報

夫の正体に不審をいだいた新妻に,こくこくと死の危機がせまってきて……。他に,黄金の玉/ジェーンの求職。    小学生高学年から

内容説明

結婚してひと月、メアリーはいなかの幸わせな生活にひたっていました―。夫がしまっていた古い新聞の切り抜きを発見するまでは。それは、7年まえに何人もの妻を殺した殺人容疑者の記事で、男の写真ものっています。だれかに似ていると思いましたが、それが夫のジェラルドだとさとって、メアリーはぎょっとしました。夫が殺人者だなんて。そのとき、門のあく音がきこえました。外出していた夫がもどってきたのです…。表題作のほかに、ツキに見放された若い男女が、意外な幸運を手にする「黄金の玉」「ジェーンの求職」の2篇を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雪紫

41
表題作、ドキドキしながらも結末はあら、意外にあっさりに見えながらそうではないかも・・・。ある意味別の怖さを感じる・・・。2021/02/09

うさみみ

4
アガサ・クリスティの短編集(児童書)。学生時代によく読んでいたので懐かしい。「なぞのうぐいす荘」は、やっぱり好み。2016/10/30

とも

3
もっと複雑な心理戦がみられるかと思っていたけど意外とアッサリしていました。期待しすぎたかな(´ω`)2020/09/30

ぴよぴよ

3
表題はハラハラサスペンス。「風変わりな求人広告」はホームズの赤毛連盟に似ている。ほどよい長さで、休憩の度に1編ずつ読める。2012/04/13

遠藤三春

1
なぞのうぐいす荘、黄金の玉、ジェーンの求職の三編。ジェーンのは別の本で読んだな。黄金の玉は主人公がなぜか威張り散らしていていらっとした。ヒモ先が見つかって何いばってんだ。ウグイス層が一番面白かったな〜。不穏な気配がじわじわ広がっていくのが読めて良い。アリックスが強くなったのはよかったが、最後ディックのところへ行ったのは驚き。話の流れと言えばそれまでだが、そりゃないぜ。そいつはそいつでやばそうじゃん。2020/09/15

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