出版社内容情報
[ついに発売!断捨離流・エンディングノート]
累計300万部!「断捨離」やましたひでこが温めてきた終活メソッド。
ここ数年、著者が「断捨離」セミナーの受講者から投げかけられてきた「老い」や「死」にまつわる不安や悩みに対して、初めて一冊にまとめました。
「死」とは
究極的には
わが身の「断捨離」。
この本には人生のエンディングをどう考えるかのヒントが詰まっています!
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人生のエンディングは明日かもしれない。
ずっとずっと先のことかもしれない。
いずれにしろ、私たちは死ぬまで生きてゆかねばならない――。
「人はどうしたって死ぬのだ……」
若い頃からの私は、ヨガや仏教などを学びながらこの想いの中にいつもいたように思います。
決定的に実感したのは身内の死。
父、姉とその子である姪が立て続けに亡くなったのです。
本人たちにとっては早すぎる歳での死。
ああ、そうなのだ。若くても健康でも人は死ぬ。病気であっても、どんなに高齢であっても生きている人はいる。生死とは、健康不健康、元気病気といった私たちの日常的な関心事を超えた次元にある領域。人知を超えた世界。
だからこそ、私たちはどうあっても死ぬまでは生きていかなければいけない。それが私たちの宿命。
(中略)
本書は断捨離に関する本としては初のノート形式。いわゆる「エンディングノート」というよりはこれからをより良く生きるための「生き方見直しノート」と言っていいのかもしれません。
ごきげんに生きていくための手立てを、そして自分なりの人生の始末の付け方を一緒に考えて実践していきましょうか。
そう。エンディングを考えることは、より良い人生へのスターティングでもあるのです。(「はじめに」より)
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(目次)〈抜粋〉
第1章 人生の幕切れに断捨離は欠かせない
・「断捨離流」人生のエンディング
・ゆたかな日本でゆたかに歳を重ねる
・「多すぎること」より「足りない」ことに目が向きがちな私たち
・ライフステージの変わり目が「断捨離タイミング」
・何よりも「捨てる」を優先するわけ
・「相手を思い通りにしようとしない考え方」を身につける
・「小さな成功」をとっかかりに、これからをイキイキと
・老いや死について考えることを手放す
・これからは「引き算」で、快適に
・「もったいない」の罠…… etc
内容説明
人生に悔いはつきもの。だからこその「終活」の99のヒント。
目次
第1章 人生の幕切れに断捨離は欠かせない(自分にふさわしいモノに囲まれて生きる!「断捨離流」人生のエンディング;「もっと欲しい」を断ち、シンプルに暮らそう!ゆたかな日本でゆたかに歳を重ねる;多くを持たねば幸せになれないという価値観を見直す 「多すぎること」より「足りない」ことに目が向きがちな私たち ほか)
第2章 悔いのないエンディングへ向けての実践ワーク(「要か不要か」「快か不快か」を常に問いながら…ごきげんな毎日を生み出す10の断捨離;自分の体と心の健康を守っていくために欠かせない 「モノ」の断捨離;付き合いを取捨選択してゆたかな生き方を!「人間関係」の断捨離 ほか)
第3章 「プレ・エンディングノート」を作ってみよう(生きてきた道をたどればこれからが見えてくる!自分年表を書いてみる;第一歩は気軽なことから始めてみよう 「これからやりたいリスト」の魔法;日常は有り難いことの連続だからこそ ありがとうの気持ちで毎日過ごす ほか)
著者等紹介
やましたひでこ[ヤマシタヒデコ]
東京都出身。早稲田大学文学部卒。大学在学中に入門したヨガ道場で行法哲学「断行・捨行・離行」に出逢う。2001年より「断捨離セミナー」を全国各地で展開し、幅広い層に支持される。断捨離関連書籍はこれまで累計300万冊に迫り、台湾、中国など海外でもベストセラーとなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。