内容説明
ゆうくんはうまれたときからずーっとおかあんさといっしょです。でも、おしごとにいくようになり、ゆうくんは…。「おかあさん、まだかなあー」「がまん、がまん」です。そこへおかあさんが―。
著者等紹介
朝川照雄[アサカワテルオ]
1953年、広島県呉市生まれ。この本だいすきの会会員。出版販売会社を経営。二十五歳から保育園・幼稚園・小学校で読み語りを始め、今日に至る。現在、広島県東広島市に在住
長谷川知子[ハセガワトモコ]
北海道生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。日本児童出版美術家連盟会員。『ひつじぐものむこうに』(文研出版)でサンケイ児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かっぺ(こと悩める母山羊)
7
☆3歳。 最初のページの小さなゆうくんをママが抱いている絵から感じることがあったようで、自分も赤ちゃんだったこと、お友達も赤ちゃんだったこと、今は大きくなってお兄ちゃんになったこと、など色々話してくれました。 そして、最後ゆうくんが帰ってきたママを見て大泣きする場面では、「僕、なかないよ。」と言いました。 でも甘えたくなったみたい。 2013/09/25
Akiko Shimizu
5
保育園に子どもを預けて働くお母さんに、自分がいない間に子どもがどんなふうに我慢しているか、ぐっさり刺さるように伝えてくる本。今私、流血状態です(涙)。2013/12/20
かっぺ(こと悩める母山羊)
5
☆3歳。 この本はね、読んであげる母親のほうが胸が詰まるほどの共感を覚える本ですよ。 手をパチパチ叩きながら帰ってきたママを迎えるゆうくん。 ママが目に入った途端、泣き出すゆうくん。 我が子に重ねてしまって涙腺がゆるみますよ。2013/09/22
絵具巻
1
文京区立根津図書館で借りました。2015/08/03