出版社内容情報
目の見えない人と晴眼者がともに安心して暮らせる社会をつくるには? 本当のバリアフリーとは何かをやさしく解説します。 小学生中学年から
内容説明
「バリアフリー」ということばが、よく使われるようになりました。障害をもつ人やお年寄りにとって、バリア(じゃま)になるものを取りのぞいていこうという考えかたです。障害をもつ人ももたない人も、おたがいに気持つよく、たのしく生活していくためには、どんなことが必要なのでしょう。「バリア」になっているものって、いったいなんなのでしょうか。本書を読みながら、いっしょに考えていきましょう。小学校中学年~中学生向き。
目次
あなたなら、どうする?
なんて、あいさつしたらいい?
テレビの話をしてもいい?
じゃんけん、トランプ、どうやるの?
トイレっていわれたら、どうしよう
ハイキング、見えなくてもたのしい?
白い杖はなんのため?
手つだってあげたいけれど…
点字ブロックって、どんなもの?
道がわからなくなることはない?
席をゆずろうとしたら、ことわられちゃった…〔ほか〕
著者等紹介
大中美智子[オオナカミチコ]
愛媛県大洲市に生まれる。グラフィックデザイナーを経て、子ども向けのイラストを描くようになる。主な作品に、ケアのこころシリーズ『在宅でのケア』(インターメディカ)など全10巻、『朝子さんの一日』『朝子さんの点字ノート』(小学館)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。