内容説明
数百人もの幼子の命の責任を負いながら、人に援助を求めたことは、ただの一度もなかった。信じる者の求めに答えてくださる神を証言する、克明な祈りの記録。
目次
1 孤児の事業の始まりと初期の日々(「あなたの口を大きくあけよ」;大きな励まし;一千ポンド ほか)
2 アシュリー・ダウンの新しい孤児の家(「あくまで頼み続ける」;ミュラーの最初の孤児の家;孤児の家、第二号および第三号 ほか)
3 祈りへの尊い答え(画家の受けた最初の報い;北風が南風に変わった;孤児たちの回心 ほか)
著者等紹介
ミュラー,ジョージ[ミュラー,ジョージ] [M¨uller,George]
1805‐1898年。札付きの非行少年だったが、20代初めに回心。1834年、聖書的原則にのっとった教育を促進し、聖書の配布と宣教を支援するために「聖書知識協会」を設立。1836年4月、30人の子どものためにブリストル市のアシュリーに最初の孤児院を開く。定期的に給料をもらうことを辞退し、生涯を通じて自分のためにも、慈善事業のためにも、経済的必要についていっさい訴えず、63年間、ただ祈りの答えとして、およそ1万人の孤児の世話をした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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