内容説明
天台宗の僧侶から一転、キリストを伝える牧師となった著者。何が彼をそうさせたのか。一途な求道心に満ちた半生と、仏教とキリスト教の根本的な差を語る。
目次
なぜ仏教に蓮の花？
谷中墓地の思い出
真理を求めて僧侶に
比叡山での修行
壮絶！修行者の食事
煩悩を除くために
下っ端の僧の仕事
般若心経には気をつけよう！
新鮮な風
韓国のお寺巡り〔ほか〕
著者等紹介
松岡広和［マツオカヒロカズ］
１９６２年、天台宗の寺の次男として東京・谷中に生まれる。大正大学大学院修士課程を卒業後、僧侶となる。交換留学生として韓国・東国大学大学院留学中に、聖書に触れ、クリスチャンになった。その後、東京中央神学院に学ぶ。現在、宮代のぞみ教会（埼玉県川口市）牧師、巡回伝道者
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感想・レビュー
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ヨータン
8
仏教徒からクリスチャンへ改宗と言うと全く逆なのになぜ？っと不思議でしたが、真理を求めるという点では同じなんだなと思えました。クリスチャンになったからと言って、仏教を否定したりせず、仏教のいいところもきちんと認めている寛容性は素晴らしいと思いました。2018/07/10
えがお
5
天台宗寺の次男として生まれ僧侶になった著者が、交換留学で出かけた韓国でキリスト教と出会い、僧侶を辞め牧師になった半生綴った自伝。興味深かった！私自身カトリック家庭に育ったけど、仏教とキリスト教の教えは決して相反するものではないと実感。生まれてきた意味と生きる真意を追求する中で、自分にはキリスト教だと思ったと言うが、個人的にはキリスト教の中でもなぜ現在の宗派に行き着かれたのかも気になった。導き？質素で簡素なプロテスタントの世界観も、カトリック育ちには新鮮だった2023/02/02
東雲
1
登録以前2013/11/07
4545
1
寺の次男として生まれ、真理を求めて僧侶になるが、留学先の韓国で教会に通い始めキリストを信じるようになったそうだ。ふむ。2012/07/01
チェ
0
読んだきっかけは、父がTwitterに面白そうと書き込みをしていたことから。2013/09/28
