目次
1 環境構成の必要性
2 環境構成とは何か
3 遊びと環境構成
4 生活と環境構成
5 子どもの発達と環境構成
6 感性を育む保育環境
著者等紹介
高山静子[タカヤマシズコ]
東洋大学ライフデザイン学部生活支援学科子ども支援学専攻准教授。子育て中に保育士の資格をとり保育士に転職。保育士を退職後、地域で子育て支援活動を始める。平成10年「地域ぐるみの子育てをすすめるひだまりの会」を結成し、保護者とともに福岡県内外に広場を広げる。平成16年より「城南区子どもプラザ」を運営。平成20年より大学で保育者の養成と研究に専念。平成25年4月より現職。研究テーマは保育者の専門性とその獲得過程。九州大学大学院人間環境学府満期退学。教育学(博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キキとジジ
7
環境と子供の育ち。「う~ん深いな~」どんな環境設定をするのか?どんな玩具をいつ出して、いつ引っこめるのか?同じ年齢でも、その年々の集団の構成と発達で随分違ってくる。本書で紹介されている環境は本当に羨ましいけど、今、おかれている環境ならば、何ができるのか?何ならできるか?子供たちの今の姿から考えていくヒントがたくさんあった。また、写真がたくさん出ているので、一緒に組むめんばーにも、説明しやすい。2017/05/27
松村 英治
2
考え方と事例がバランスよく配置されていて、すっきりとしている。保育における環境構成の重要性や配慮事項などがよく分かる。生活科にも十分に活かせる内容。2015/09/15