この薬の多剤併用副作用 (第2版)

この薬の多剤併用副作用 (第2版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 387p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784263730942
  • NDC分類 491.5
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 多剤併用による副作用についての解説書.特に重要と思われる薬の組合せを選び,機序・対策・似たような副作用を有する薬剤・一口メモ等を収載し,見やすく気楽に読める本.薬を処方する人の必携書.    《目次》 アロプリノールとチオプリン類 インスリン製剤とエタノール/β-ブロッカー/サリチル酸系製剤/クロフィブラート インドメタシンとアンジオテンシン転換酵素(ACE)阻害剤 ST合剤とシクロスポリン ST合剤とメトトレキサート カリウム塩とカリウム保持性利尿薬 カルシウム拮抗薬とリファンピシン カルバマゼピンとエリスロマイシン/イソニアジド カルバマゼピンとダナゾール カルバマゼピンとメトクロプラミド キニジンとベラパミル/ニフェジピン……… β-ブロッカーとジソピラミド プラバスタチンとベザフィブラート プロプラノロールとフェノチアジン系製剤 末梢神経弛緩薬とアミノグリコシド系抗生物質 リドカイン(注)とβ-ブロッカー/シメチジン ワルファリンと抗菌剤 ワルファリンとバルビツール酸系製剤/ビタミンK/リファンピシン ワルファリンとメトロニダゾール/グルカゴン/蛋白同化ステロイド剤/フェニルブタゾン 漢方製剤(小柴胡湯)とインターフェロン など全53項目 薬物名索引/欧文索引/相互作用索引

内容説明

本書は、初版の出版以来6年が経過したこともあって、すでに製造を中止した薬剤、新たな併用副作用が生じた薬剤、あるいは新薬が登場して不測の併用副作用が懸念される事態などが見られ始め、本書の内容の一部に現状に即さない項目が目立つようになった。そこで第2版では、現状にそぐわない項目は思い切って削除し、また日常臨床で必要と思われる新しい薬剤の併用副作用を取り上げ、収載することとした。また新たな観点から併用副作用を書き起こして読者の喚起を促すため、執筆者や担当項目の入れ替えを思い切って行った。さらには項目立てに工夫を凝らし、より読みやすく、また理解が容易になるよう心がけた。さらに、内容をより学問的に信頼性の高いものにするために、本書に掲載した当該の薬剤を製造・販売している製薬会社の学術部に依頼して、すべての原稿に目を通していただいた。それを踏まえ、編集者の責任において、少なからぬ箇所を訂正あるいは加筆し、また削除した。

目次

アロプリノールとチオプリン類
イソニアジドとフェニトイン
イトラコナゾールとシンバスタチン
イプリフラボンとテオフィリン
インスリン製剤とエタノール
インスリン製剤とクロフィブラート
インスリン製剤とサリチル酸製剤
インスリン製剤とβ遮断薬
ST合剤とシクロスポリン
ST合剤とメトトレキサート〔ほか〕

最近チェックした商品