内容説明
平成11年に第六次日本人の栄養所要量が策定された。さらに個人の日常生活や集団給食の場で実際に利用出来るように、食事摂取基準の活用方法が具体的に例示された。一方、18年ぶりに食品成分値が改定され五訂食品成分表が公表されるなど、栄養学分野における基礎的な情報が次々と改正されている。以上のような状況の変化を契機に、本書も抜本的に内容の見直しと修正を行った。中でも新しい食品の利用や成分値の紹介、集団給食の栄養基準値の変更に伴う献立の修正、すべての献立にわたり栄養価計算の修正などに留意している。
目次
1 総論(序論;エネルギー代謝(熱量代謝)
栄養素
消化・吸収 ほか)
2 各論(献立・調理;対象別栄養;集団給食;幼児の栄養教育)
著者等紹介
有広英明[アリヒロヒデアキ]
元九大医学部・広島市開業、有広小児科医院
大里進子[オオサトシンコ]
九州栄養福祉大学教授
和田幸枝[ワダユキエ]
元九州女子大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。