目次
第1章 FASC式家族事例検討の概要(家族事例を検討する;成立環境と要件;学習機能と効果)
第2章 FASC式家族事例検討会の進め方(目指すゴール;事例のまとめ方;模擬事例の使い方;ファシリテータの役割と技術レベル;プロセスの特徴と進め方のコツ)
第3章 ファシリテータとしての技術を磨く(ファシリテータに必要な技術;FASC式事例検討の展開―実例の紹介)
第4章 実践事例報告から家族システムケア研究へ(事例研究とは?;実践報告を家族システム看護研究へ発展させるために)
著者等紹介
小林奈美[コバヤシナミ]
東京都出身。東京大学医学部保健学科卒業、同大学院医学系研究科博士課程修了、博士(保健学)。専門は、家族看護学、老年看護学、地域看護学。国家公務員共済組合連合会虎の門病院、文京区保健衛生部、小石川医師会訪問看護ステーションにて看護師の臨床経験をもつ。東京都老人総合研究所研究員を経て、東京大学大学院医学系研究科助手として勤務中、カナダカルガリー大学家族看護ユニット初のポストドクトラルフェローとして研究留学。帰国後、鹿児島大学医学部助教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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