出版社内容情報
《内容》 さまざまな遺伝的な問題を持つ人々に，これからはどのような援助ができるか，看護実践例を示し，新しい保健医療のニーズに対応した，実践領域としての「遺伝看護」を解説．ケアを提供する現場スタッフの行動指針となる啓蒙書．
《目次》
【遺伝医療における看護の現状と展望】 遺伝医療の現状 遺伝看護の現状と歴史的概観 遺伝看護教育 遺伝医療サービスと看護倫理 看護への役割期待 諸外国の遺伝看護 【遺伝看護の実践／胎児・周産期】 出生前診断 先天奇形 染色体異常 【小児期】 先天代謝異常 血液疾患 神経・筋疾患 【成人期】 癌（悪性腫瘍） 遅発性遺伝疾患 生活習慣病 【看護に必要な遺伝学の知識】 染色体とDNA 遺伝形式 遺伝子病 染色体異常 先天奇形 遺伝子診断 リスクアセスメント 最近の技術的進歩 家系図 インターネットを利用した遺伝看護に有用な情報検索
内容説明
わが国ではじめての看護職によって書かれた『遺伝看護』のテキスト。さまざまな遺伝的な問題をもつ人々に看護職はどのような援助ができるか、あるいはしなければならないか、またそのために必要な基礎科学の知識は何か。より専門的な知識・技術を駆使してケアの提供ができるよう、看護実践例を含めわかりやすく解説。
目次
第１章 遺伝医療における看護の現状と展望
第２章 遺伝看護の実践（胎児・周産期；小児期；成人期）
第３章 看護に必要な遺伝学の知識
著者等紹介
安藤広子［アンドウヒロコ］
岩手県立大学看護学部
塚原正人［ツカハラマサト］
山口大学医学部保健学科
溝口満子［ミゾグチミチコ］
東海大学健康科学部看護学科
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