内容説明
メタボリックシンドロームについて正しく理解し、日常診療のなかで適切に対応し、検診を受け、“疑い”あるいは“診断”された目の前の患者さんに適切に説明できるように作られたハンドブック。
目次
第1章 メタボリックシンドロームとは(疾患概念の変遷と今後の生活習慣病対策のあり方;診断基準;疫学)
第2章 MetS・動脈硬化症のコンポーネント(肥満症;糖尿病;高血圧;脂質代謝異常;心血管病変)
第3章 MetSの成因と病態(肥満とアディポカインの異常;インスリン抵抗性)
第4章 MetSの診断(MetS診断の進め方;MetS生活習慣(生活歴)のインタビュー法
検査)
第5章 MetSの治療(生活習慣への介入(行動療法)
MetSの薬物療法
症例から学ぶ)
著者等紹介
門脇孝[カドワキタカシ]
東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科教授
戸邉一之[トベカズユキ]
富山大学医学部第一内科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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