出版社内容情報
現状の課題を整理し、今後の方向性を提起する意欲的な講座。本巻では親子に関わる法を多角的に論じる。
内容説明
改革を求められる家族法の今後の方向性を提起する待望の新講座。第一線に立つ研究者・実務家による原理的・総論的考察。
目次
嫡出推定と嫡出否認
認知と認知無効
親子関係不存在確認と合意に相当する審判
親子関係訴訟と親子鑑定
生殖補助医療の利用と親子関係
出自を知る権利に関する一考察
養子法と養子縁組斡旋法
離婚後の共同親権の具体的検討に向けて―わが国とドイツにおける議論を踏まえた課題
親権者の財産管理のあり方
児童虐待と親権の制限
社会的養護(施設・里親)と親権・監護権
著者等紹介
二宮周平[ニノミヤシュウヘイ]
立命館大学教授
野沢紀雅[ノザワノリマサ]
中央大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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