仏像の楽しみ方完全ガイド

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784262145310
  • NDC分類 718
  • Cコード C2071

内容説明

飛鳥時代から鎌倉時代まで、国宝・重文50体を紹介。巻頭の「20のツボ」では、釈迦や菩薩の役割、時代ごとの特徴、製造法の他、仏像の手つきや服装の意味、珍しい納入品、寺院巡りのコツまで、仏像を知り、訪ねるための情報が満載。

目次

第1章 仏像鑑賞の「20のツボ」(はじめ、仏教には仏像はなかった?;仏教を開いた釈迦はどんな生涯を送ったのか;釈迦如来や薬師如来の如来とはどんな存在?;菩薩や明王、天部などの役割は? ほか)
第2章 歴史に遺る仏像の名作を訪ねて(微笑みのほとけ―飛鳥時代の仏像たち;天平のいぶき―奈良時代の仏像たち;強烈な個性―平安時代前期の仏像たち;安らぎと救済―平安時代後期の仏像たち ほか)

著者等紹介

副島弘道[ソエジマヒロミチ]
1952年、神奈川県生まれ。文化庁・東京国立博物館に勤務。その後、跡見学園女子大学教授を経て、大正大学文学部教授。専攻は日本彫刻史・文化財学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のし

10
日本中にある仏像を、歴史的背景と写真で紹介。勉強になりました。2015/07/26

ハパナ

3
仏像各部位の名称や作り方のパターンなど、造作物としての仏像の解説もあり良かった。 時代背景等に興味が薄い方でも、十分に楽しめる内容だと思います。 釈迦が右脇?右袖?からコンニチワと生誕した場面の像が、とても印象的でした。2016/03/29

misui

2
再読。別の本で平安時代の仏像の特徴を掴んだので全体の流れが非常にわかりやすくなった。奈良時代の均斉のとれた上品な仏像もいいし、鎌倉時代の力が漲る仏像もいい。慶派仏師の関係は想像をかき立てる。ただし定朝様には若干飽きがきた。2017/01/17

ybhkr

2
この本で大倉集古館を知り、検索してみたら2019年まで休館だそうです。え?2019年?長いわっ!展示会に貸し出しとかしているみたいだし、東京でもどっかに貸し出ししてくれないかなあ。2014年からお宝を五年も眠らせておくなんてもったいないー!上野あたりに貸し出してくれー!最近いきなり仏像ブームが自分のなかにやってきて、いろいろ読んでいたので20のツボは復習という感じ。いくつか知らないことがあったので勉強になった。浄土信仰については空也好きなくせにあまり知らなくて、そりゃ口からなんか出るわ、と納得した。2015/09/30

misui

1
鑑賞のポイントと名品の紹介。こうして見ていくと、様々に注目すべき点はあれど相当に個人の好みに開かれているものだなと感じる。本書は国宝と重文が中心なのでもっと素朴な仏も見てみたいところ。2015/11/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/121190
  • ご注意事項