出版社内容情報
《内容》 成人病の増加などによりナースにも栄養についての知識がより必要とされている。しかし現状では,栄養学・食事療法・疾患看護法が個別的に学習されており,それぞれが有機的に結びついていない。本書はこれらの欠点を補い,栄養学の知識を臨床の場で活用できるように試みた。臨床での栄養指導を念頭におき,栄養学の基礎として栄養生理学を詳しく述べるとともに,栄養学上のエピソードを随所に取り入れ平易に解説した。 《目次》 栄養学はどのようなものか I.飲食物の摂取 II.栄養素の取り入れ方(消化と吸収) III.エレルギー代謝 IV.三大栄養素の代謝 V.ビタミンのはたらき VI.水分・塩分(ミネラル)の代謝 VII.酸・塩基平衡