内容説明
「技術としてのやさしさ」を探る七人との対話。
目次
1部 向かいあって考える 対談(ケアと異界(田口ランディ)
「当事者の時代」に専門家はどこに立つのか(向谷地生良)
情動・ことば・関係性(滝川一廣)
病いを得るということ(瀬戸内寂聴))
2部 若手研究者が考える インタビュー+論文(「私」はどこにいるのか(西川勝)
なんてわかりやすい人たち(出口泰靖)
治らないところから始める(天田城介))
3部 認知症を生きるということ 公開講座より
4部 「ぼけ」を読む 認知症高齢者をかかえる家族への手紙
著者等紹介
小澤勲[オザワイサオ]
1938年神奈川県生まれ。京都大学医学部卒業。精神科医。京都府立洛南病院勤務。同病院副院長、介護老人保健施設「桃源の郷」施設長を経て、種智院大学教授を務めた後、同大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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