外科医のための局所解剖学序説

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  • サイズ A4判/ページ数 272p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784260000321
  • NDC分類 491.1
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 局所解剖の熟知が、優れた外科医の第一条件と言っても過言ではない。いかなる手術においても、最も多くの時間を費やすのが剥離操作である。これを的確に迅速に行うために、隙間(層)の観点から局所解剖を説き起こしたのが本書。オリジナルイラストで立体的に描かれた臓器、脈管、神経、それらを包む膜の関係が理解できる。    

《目次》
 序
 本書で用いた主な解剖学用語・一般的欧文表記
1. 頸部
 1. 体表解剖
 2. 発生からみた頸部の構造
 3. 下顎角の裏側(顎下三角の後方)
 4. 奇形からみた頸部構造の理解
 5. 甲状腺
 6. 上皮小体(副甲状腺)
 7. 咽頭,頸部食道
 8. 胸郭上口
2. 胸部
 1. 体表解剖
 2. 縦隔の構造
 3. 胸骨柄の裏側の構造
 4. 内胸動脈
 5. 右側からみた胸骨柄裏側の構造
 6. 気管支動脈
 7. 気管分岐部の構造
 8. 第2肋間のレベル
 9. 心臓の構造
 10. 心臓内腔の構造
 11. 肺門の構造
 12. 横断面,縦断面からみた胸部の構造
3. 腹部
 1. 体表解剖
 2. 噴門部
 3. 肝門部
 4. 肺区域について
 5. 膵臓
 6. 腎臓
 7. 副腎-腹腔鏡下手術に必要な解剖
 8. 腹部の横断像,縦断像(CT・MRI解剖)
4. 骨盤部
 1. 体表解剖
 2. 骨盤部の隔膜
 3. 女性骨盤
 4. 男性骨盤
5. 鼠径部,下肢
 1. 体表解剖
 2. 鼠径部
6. 上肢
 1. 体表解剖
 2. 腋窩
7. 頭部,顔面
 1. 体表解剖
 2. 海綿静脈洞
参考文献
索引

内容説明

若き外科医に贈る画期的外科解剖アトラス。臓器相互関係から説き起こした剥離操作のナビゲーター。

目次

1 頚部
2 胸部
3 腹部
4 骨盤部
5 鼠径部、下肢
6 上肢
7 頭部、顔面

著者等紹介

佐々木克典[ササキカツノリ]
1953年山形県に生まれる。1979年弘前大学医学部卒業。1984年順天堂大学医学部大学院医学研究科修了(小児外科学)。同年横浜市立大学医学部助手(解剖学)。1986年横浜市立大学医学部講師。1991年ハノーバー医科大学留学。1993年山形大学医学部助教授。1994年ハノーバー医科大学留学。1998年信州大学医学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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