菌とともに生きる 発酵暮らし

山田 奈美【著】

家の光協会（2021/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 128p／高さ 21cm
• 商品コード 9784259566975
• NDC分類 596.04
• Cコード C0077

出版社内容情報

ぬか漬け　自家製納豆　砂糖ゼロの発酵おやつ・・・
薬膳料理家がおくる、発酵食にあふれた毎日

神奈川県葉山・築90年の古民家で、夫婦と小学生の男の子の３人で暮らす山田奈美さん。
薬膳と昔ながらの知恵を生かし、自然に寄り添って暮らしています。
毎日のごはんは漬け物、みそ汁、納豆など、発酵食たっぷりのシンプルな和食が基本。
発酵食に含まれるさまざまな菌が腸内環境を整えて、体を丈夫にしてくれます。
山田さん一家が菌にまみれて生き生きと過ごす、日々の「発酵暮らし」をつづります。
砂糖ゼロ子育て、味覚と食育についての話や、発酵調味料におかず、砂糖を使わないおやつレシピも紹介。

目次

１　「我が家の食卓　毎日、発酵ごはん」（毎日の定番ごはん；発酵食品にまみれて　ほか）
２　「子どもと発酵暮らし」（一生を左右する子どもの食；食の記憶　ほか）
３　「基本の調味料は手作り」（味噌を作り始めて１７、１８年；大地の白味噌　ほか）
４　「我が家の健康の要」（ぬか床は２０年選手；大豆の味がちゃんとするわら納豆　ほか）

著者等紹介

山田奈美［ヤマダナミ］
「食べごと研究所」主宰。「東京薬膳研究所」の武鈴子氏に師事。東洋医学や薬膳理論、食養生について学ぶ。雑誌やＷＥＢなどで発酵食や薬膳レシピの提案や解説を行うほか、神奈川県・葉山の自宅「古家１６８１」にて、「和食薬膳教室」「発酵教室」などを開催。日本の食文化を継承する活動を行っている。「発酵教室」ではぬか漬け、梅干し、たくあんなどのお漬け物の作り方も取り上げ、幅広い世代に人気（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[イスタ]

表紙と題名から そそられる本でした。自然派のママ友の影響で、自分でも発酵食品をいろいろ手作りするようになり。味噌、梅干、酵素シロップなど。菌とともに生きる！作中にも、「子供に手を洗いなさい」「石鹸を使いなさい」と言ったことがないことや、シャンプーや歯磨き粉もあえて使っていなくて。実は私のうちもです。コロナ禍になって、さすがに言うようにはなったけど…。自然界の多様な菌にまみれていることが、健康を培っているんだよね。大地の体はたくさんの菌で守られている。自分の持つ免疫機能が十分に働ける体を作ること。

2022/10/01

[kyonkyon]

東日本大震災をきっかけに自給自足の生活を始めた著者。ここまで徹底しているともう違う世界に住んでいるようです。でも味噌作りは復活しようと思いました。免疫力アップのためには、やはり食生活からですね。

2022/04/09

[こっことり]

もやしもんも、大好きな私。最近は日本の米麹の素晴らしさに目覚めて、手作り味噌とかに手を出してます。 醤油、粕漬け、本味醂など使う料理をいかに美味しく今風にアレンジするかを悩んだ時、出会ったのがこの本。 いまドキのお菓子やお料理もあるし、自分で米麹を作り作り方まで載ってる。凄く参考になりました。

2024/03/26

[maiky]

ちょっとすごすぎて参考にならないレベル。 添加物や砂糖を一切使わずに子育て。どんな大人に育つんだろう？

2023/12/28

[もっちゃん]

なんで、こんな丁寧な暮らしができるの・・・って、うらやましくなりましたが、やってみないうちにあきらめているだけだなあと思います。お弁当ではなく、作った料理をお重に詰めて、外で食べるの楽しそう・・・と思いました。

2023/10/27