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内容説明
いくら宇宙時代っていっても、オンボロ宇宙船にゃまだ宇宙旅行は命懸けの冒険。冒険とはまるで無縁の新宇宙便利舎のスタッフが、命懸けでやって来たフィリンガ星での仕事はトイレの修理。つくづく因果な商売だなあって思った面々が出くわしたのは、なんと革命さわぎ…。人気TVアニメーション、待望の小説化成る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鯖
15
すんごい大好きだったアニメのラノベを本棚の奥の奥から発見。アニメも面白いけど、ラノベ媒体で読んでも普通に面白い。ラザニアという食べ物の存在を初めてしったアニメでした。子どもの頃は夢中になってただただ見てたんだけど、今は家族餅のおっちゃんたちの切なさにただただ涙。これが加齢か…。\スターダストボーっイ!!!/2015/01/17
弥生 真一郎
2
古本屋で120円で購入。まぁ、アニメの夢光年が印象に残っているから買った部分が大きかったけど、普通に面白いし良かった。アニメ推奨だけど中高年の悲哀はあの時見たアニメの印象とは大きな隔たりを感じてしまう。これが年をとるということなのかぁ? 挿絵も何処か懐かしい感じー。ラナとジラフは特にアニメの声が頭の中で自動再生されてしまうw2013/01/11
tama
1
古本屋で見つけた時は、運命の出会いと思いましたね(笑)。’80年代アニメのノベライズ。日本人に「ラザニア」の存在を知らしめたことでも有名です…かね?その内容は波乱万丈のストーリーと強烈なメッセージ性で占められ、新婚で子供が産まれる働き盛りの主人公、様々なローンと夫婦と子供に生活を負わせられる40代、恋人にいいところを見せたいがプライドが高く頭でっかちなだけの20代、無垢で純真だが労働能力の全くかけた10代というメンバーが、中小企業の悲哀に振り回されながら、その友情と勇気で切り抜けていく物語です。2018/09/02