内容説明
朝鮮戦争、アルジェリア戦争、ベトナム戦争をへて、今日ではヘリコプターの占める地位はぐんと大きくなった。初期のころのような単なる輸送ヘリでなく、攻撃ヘリが登場している。このヘリによる作戦を各戦争ごとに描き、さらに将来のヘリの姿まで展望した作品。
目次
１ 軍用回転翼航空機のルーツ
２ 第二次世界大戦と回転翼航空機
３ マラヤでの緊急事態
４ 朝鮮戦争
５ フランス＝アルジェリア戦争
６ ベトナム、ヘリコプター戦争
７ ソビエトでの開発
８ １９８０年代の戦闘ヘリコプター
９ １９９０年代および以後の戦闘出撃
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きりまん次ゃ郎
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ヘリコプターとオートジャイロの誕生から、オートジャイロの挫折。そしてヘリコプターが第二次大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、フォークランド紛争と各戦争を経ながらどのように進化・発展し、どのような役割を担っていたかがよくわかる。アメリカ中心の記述であるが、ドイツ、イギリス、フランス、ソ連といった国々での開発・発展・運用もそれぞれ時代が違うが指摘されている。2013/11/21
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