エピステーメー叢書<br> 空飛ぶ円盤

エピステーメー叢書
空飛ぶ円盤

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784255760094
  • NDC分類 146.1

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

袖崎いたる

11
現在なにかと真面目に取り上げられないユングが、彼の晩年に同時代的に起こってたUFO現象を、無意識の正統的な象徴表現であるとして自論を述べた作品。読んで思ったのは、ユングが腐される論理って、現象学が「主観→主体→生命」と現象分析の現場を変えることで還元の意味がわからなくなったと言われるのと似てるかもってこと。心理学なら、フロイトは自我の無根拠性への根に性欲を、アドラーは権力欲を見て、ユングだと「全体性への一致」願望と見たわけだが、心理を科学的に見るために、ユングは意識でなく無意識を自然現象と理解したらしい。2016/05/12

早田 隆嶺

0
思った以上にちんぷんかんぷんで自分の浅学を恥じる。 一応読了したが。空飛ぶ円盤を全体性(円、曼荼羅)を求める無意識の投影として扱う。勝手にもっとオカルト寄りの本かと思ったが、まあユングだしそうはならないか。2025/08/18

ヤマニシ

0
「UFOのような異常な現象を説明するにたる原因は、われわれの存在の根源にさえ達しているはずである。」(p31)2021/06/17

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