出版社内容情報
72歳の鎌田医師が教える「ボケないために今日からできること」。
内容説明
72歳の鎌田医師が教える「家でできるコロナと認知症対策」
目次
第1章 認知症は生活習慣で防げる(認知症「予備軍」を見逃さないで!;軽度認知障害のかんたんチェック ほか)
第2章 賢く食べて、おいしく健康!脳を元気に、若々しく保つ食べ方(野菜は具だくさんみそ汁とジュースでとる;週2回以上は、青魚を食べる。刺身や缶詰がオススメ ほか)
第3章 日常の「動き」を運動に!鎌田式ウォーキングと筋トレで、脳をイキイキ(認知症を防ぐためのスキマ時間ウォーキング;歩幅を10cm広げる「速歩き」と「遅歩き」を交互に行う ほか)
第4章 意識と習慣を変えれば、毎日が「脳トレ」になる(いつもと違う散歩やおしゃれ、旅をして、脱・マンネリ;軽い運動、料理、片付けで、最高の脳トレにする! ほか)
著者等紹介
鎌田實[カマタミノル]
1948年東京生まれ。1974年、東京医科歯科大学医学部卒業。1988年に諏訪中央病院院長、2005年より名誉院長に就任。患者の心のケアまで含めた地域一体型の医療に携わり、長野県を健康長寿県に導いた。日本チェルノブイリ連帯基金理事長、日本・イラク・メディカルネット代表。06年、読売国際協力賞、11年、日本放送協会放送文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
47
コロナ禍の今こそ、大切なことが書いてある。食事(栄養)、運動(貯筋)、生活習慣(気持ちを前向きに)、など鎌田先生ご自身が普段実践していらっしゃることを教えていただいた。粉豆腐、具だくさん味噌汁、酢、えごま油。室内でもできる「かかと落とし」「ワイドスクワット」もやってみよう。2021/08/29
ぽてち
27
タイトルに偽りなく、現役の医師である鎌田さんが認知症にならないために日々実践している29の習慣をイラスト付きでわかりやすく解説した本。食事(食材や食べ方の工夫)、運動(自重トレやウォーキング)、生活の工夫がメインで、どれも拍子抜けするほど簡単だ。こんなんで認知症を予防できるのかと思わなくもないが、なぜ有効かの根拠もきちんと示されている。2021/08/20
パフちゃん@かのん変更
23
再読でした。大事なのは、減塩・野菜を食べる・運動する。具沢山味噌汁、週2回以上の青魚、サケ、エビは赤い色素が脳の栄養になる。卵・えごま油。ウオーキング、かかと落とし、足首回しがいい。笑顔!自分を褒める。自分にご褒美などなど・・・2023/09/14
パフちゃん@かのん変更
23
血圧を上げないために、減塩・運動・野菜。血糖値を上げないために、ねばねば食品・牛蒡・こんにゃく・酢。外出する。スクワット。朝日を浴びる。具沢山味噌汁とジュースで野菜をとる。小さじ一杯のえごま油で記憶力の改善。青魚を週2回以上食べる。缶詰でもいい。良い睡眠に必要なトリプトファンを摂る(豆腐、みそ、納豆、チーズ、バナナ・・)足首回しで転倒予防。などなど・・2022/09/07
⭐︎治栄⭐︎
6
かつて認知症は「早期発見、早期絶望」と言われていたが、今では軽度の認知障害の段階で対処すれば半数は回復するそうだ、物忘れは絶望のサインではなく、生活習慣を見直すチャンスのようだ。日々の運動は心掛けているが「パタカラ・パタカラ・パタカラ・・・」は、毎日の入浴時に実践を開始した、その効果にも期待したい。また、晩酌メニューにも適していそうな、かんたん脳活レシピの調理にも挑戦してみたい。2023/06/01