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出版社内容情報
どこにも行かないことが、最高の冒険になる。
リアルでもネットでも、いたずらに動き回っては気の散る現代社会。
つながりの時代に必要なのは、立ち止まって、静かに佇むこと。内面を移動すること。
世界を巡ってきた人気の紀行作家が、レナード・コーエン、マハトマ・ガンディー、エミリー・ディキンソン、パスカル、といった先人の言葉や瞑想・安息日といった実例を引きながら、「どこにも行かない」豊かな旅へ招待する。
Small books, big ideas. 未来のビジョンを語る。
人気のTEDトークをもとにした「TEDブックス」シリーズ日本版、創刊!!
「メールの自動返信を設定し、ランニングマシーンに乗っているときにテレビを消し、多忙な一日の(あるいは街の)中で
静かな場所を探す。こうした行為はすべてあっという間に思いがけないスペースを切り拓いてくれる。
〔…〕スピード重視の時代において、ゆっくり進むことほど人を活気づけるものはない。わたしはそう思い始めていた。
なにかと気が散りがちな時代において、物事に集中することほど贅沢に感じられるものはない。
そして、絶え間ない移動の時代において、静かに佇むことほど大切なものはないのだ」(本書より)
内容説明
リアルでもネットでも、いたずらに動き回っては気の散る現代社会。つながりの時代に必要なのは、立ち止まって、静かに佇むこと。内面を移動すること。世界を巡ってきた人気の紀行作家が、レナード・コーエン、マハトマ・ガンディー、エミリー・ディキンソン、パスカルといった先人の言葉や瞑想・安息日といった実例を引きながら、「どこにも行かない」豊かな旅へ招待する。
目次
第1章 ノーウェアへの旅路
第2章 平静の海図
第3章 暗闇にひとり
第4章 平静がもっとも必要とされる場所
第5章 俗世界の安息日
第6章 帰路
著者等紹介
アイヤー,ピコ[アイヤー,ピコ] [Iyer,Pico]
イギリス生まれのエッセイスト・小説家。カリフォルニアと日本をベースに活動。イースター島からブータン、エチオピア、そして自身の住むロサンゼルスの空港へと、40年以上も世界中を旅している。現在は名誉学長フェローとしてカリフォルニア州のチャップマン大学に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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