内容説明
「中学高校で“習ったはず”の日本史を、もう一度勉強したい」「教養として、歴史の流れを押さえておきたい」「時代小説や時代物のドラマをもっと楽しみたい」「年号暗記を忘れてダイナミックな歴史の面白さを味わいたい」―そんな人はぜひ本書で日本史のおさらいをはじめてください。スラスラ読めて時代の特徴が掴みやすい、“読むだけ日本史”講義、本日開講。
目次
第1章 旧石器時代~弥生時代
第2章 大和・飛鳥時代
第3章 奈良時代
第4章 平安時代
第5章 鎌倉時代
第6章 南北朝~宝町時代
第7章 戦国・安土桃山時代
第8章 江戸時代
第9章 明治時代
第10章 大正時代~昭和戦前
第11章 昭和戦後~平成時代
著者等紹介
石黒拡親[イシグロヒロチカ]
愛知県出身。1990年、東京学芸大学教育学部卒業。現在、早稲田予備校・河合塾講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むーちゃん
136
やはり戦国時代以前と明治維新以後は忘れてること多かった 平安、鎌倉は奥が深そうです2018/06/28
chantal(シャンタール)
82
世界史と違って日本の事だけでいいので、同じシリーズの世界史版よりスッキリと時系列でまとめられており、分かりやすかった。最近歴史物を読む事がおおいので、ざっとおさらいのために。お話としては幕末あたりは好きな時代だけれど、歴史として見ると、明治くらいからもう、すごく現実的な感じで歴史っていう風には捕らえられず、生臭いっていうか、やっぱり薩長はダメだわ、苦手だわ、みたいなね😅 さあ、今度はどの時代のお話を読もうかな〜2019/04/12
海月
63
久々に歴史を学べたけど忘れてたことたくさんあるなぁ。何年かかけて龍馬がゆくと坂の上の雲と城めぐりと歴史を身につけたからそこそこあーなるほどねーって話についていけました!学生の頃は歴史とか興味なかったのに年取ると読みたくなるのはすごく不思議ですねー。2024/10/04
えみ
57
当たり前すぎて、つい忘れがちになってしまうけれど…歴史は今ここにこうして繋がっているのだと改めて気付かせてくれた一冊。大人になってもう一度真剣に学び直したいと思っていた「日本史」がこうも簡単におさらいしながら学び直せるなんて。ざっくりとはしているもののとても勉強になった。旧石器時代から平成時代まで。自分が生まれ生きている「日本」という国の歩みをつぶさに追える、分かりやすさ抜群の年表記載もされた学習本。どの時代も見逃せないけれど、やはり面白いのは戦国・安土桃山時代と江戸時代!南北朝時代の混沌さも見逃せない!2021/11/13
とくけんちょ
45
サクッとね。さらーっと流す程度の歴史本。だからこそ、歴史的な流れにのれる。一つ一つ、止まっていては、この感覚は味わえない。見知った単語を見るたびに、日本史の勉強をしていた学生時代の記憶が頭の中でパッと弾けるこの快感。あー、シナプスが繋がっている。幸せ。2023/01/03