目次
1(ウィリアム・ジョーンズ(1746‐1794)―インドとヨーロッパを結び付けた男
ヤーコプ・グリム(1785‐1863)―童話の大家はグリムの法則の発見者
フランツ・ボップ(1791‐1867)―恵まれた研究環境の中で才能を開花させた印欧語比較文法の祖
ヘンリー・スウィート(1845‐1912)―自分にも他人にも甘くなかったSWEET先生
フランツ・ボアズ(1858‐1942)―弟子たちからパパ・フランツと呼ばれたアメリカ文化人類学の父
オットー・イエスペルセン(1860‐1943)―英語国民よりも英語を愛し、英語研究で名を残したデンマーク人
アントワーヌ・メイエ(1866‐1936)―20世紀を代表する文献学者、言語学者にしてフランス語の名文家
カール・ダーリング・バック(1866‐1955)―学生の人気など意に介さなかったアメリカ印欧語学の創始者)
2(マン島の言語と社会;イングランドにおけるケルト語系地名について)
著者等紹介
樋口時弘[ヒグチトキヒロ]
1934年、東京生まれ。言語学(形態論・語彙論)専攻。筑波大学名誉教授。ケンブリッジ大学(セント・ジョンズコレッジ)visiting scholar、早稲田大学・立教大学・玉川大学・日本大学などの兼任講師を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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