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らりるれレノン―ジョン・レノン・ナンセンス作品集

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  • サイズ B6判/ページ数 117,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480873378
  • NDC分類 934
  • Cコード C0098

出版社内容情報

ジョン・レノンがビートルズ時代に書いた愉快な詩と超短篇小説が、世紀のキテレツ訳で本邦初登場!

内容説明

ジョン・レノンがビートルズ時代に書いた愉快な詩と超短篇小説が、世紀のキテレツ訳で本邦初登場。

著者等紹介

レノン,ジョン[レノン,ジョン][Lennon,John]
1940年10月9日イギリス・リバプール生まれ。ポール・マッカートニーらとビートルズを結成し、’62年デビュー。20世紀最大のバンドとなる。’64年“IN HIS OWN WRITE”(邦題は『絵本ジョン・レノンセンス』晶文社)を発表し、ベストセラーになる。翌年本書を発表し再び話題となる。’70年ビートルズ解散。ソロ活動でも「イマジン」などの名作を残す。’80年ニューヨークで凶弾に倒れ逝去。今もジョンの生き方と音楽は世界中の人々に影響を与えている

佐藤良明[サトウヨシアキ]
1950年生。東京大学教授。専門はポピュラー音楽/メディア・カルチャー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ochatomo

17
“In His Own Write”(邦題「絵本ジョン・レノンセンス」)に続く2冊目のハードナンセンス散文及び挿絵 訳も振り切っていて「レノンに腕押し」と題す解説付き ロンドンではなくさびれゆく港町リバプールの労働者階級出で…等、背景を知ることができた 原文も掲載 原題“A Spaniard in the Works” 元本1965年 2002刊2019/04/30

Sleipnirie

4
まる 物語よりもダジャレや言葉遊びやシモネタを楽しむ本。 翻訳した佐藤良明さんすげえ。2011/03/15

ウクレレまさあき

3
黒渦(クローズ)いかにさかまけど、やがては苦悩(クノー)るスープに溶ける。 「なんちゅう金大中こと訊くんだね。」 John が24歳で書いた2作目。後ろに原文が掲載されているけど、絶対に英語ではこう書かれていないだろう。だからって、感心しかない。先日『吠える/HOWL』読んだけど、同じくらい読みにくく、意味も分からない。 けっこう乱暴で、特に展開も無く突然終わる。曲のように。キリスト教への揶揄が多く、これがその後の問題発言に繋がるのだろう。 一番面白かったのは、訳者解説だった。もっと英語が出来ればね。2022/07/21

メセニ

2
絶版になると聞いてあわてて注文。う〜ん、イイ意味でナンセンスというか、そういう言葉遊びとかシャレが散りばめられていたり、とある物語のパロディなんかがあったり、あと本人が描いた独特な絵、そういうもので構成された超短編集みたいな感じ。正直、最初は物語の世界観を理解するのに難儀した。でも読み進めるうち、これは制度とか権威なんかに対するジョンの姿勢なんだと気付くと、すっと視界がひらけた。ビートルズ、とくにジョンの音楽を聴くようにこの本を楽しむことが一番自然なんだと。もう一度読み返してじっくり言葉追いかけてみたい。2012/01/29

きゅー

1
雑誌「eトランス」での2003年ベスト翻訳書に選ばれていた(ノミネートされていた?)。 この翻訳はぜひ一読をお勧めしたい。そして、翻訳という行為により、作品が再創造される場面に立ちあって欲しい。

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