内容説明
武力を使わない“静かなる侵略”このまま日本は中国の“自治区”となり、世界地図から消えてしまうのか―外国人勢力による“支配”が着々と進むわが国の現状を、産経新聞の現役記者が徹底した取材で明らかにする!
目次
第1章 目に見えない中国の日本侵略
第2章 日本を滅ぼす移民政策
第3章 洗脳教育の拠点「孔子学院」の深い闇
第4章 外国人にタダ乗りされる日本の医療制度
第5章 日本を席巻する「バイオテロ」
第6章 強奪される日本の知的財産
第7章 世界地図から日本が消える日
著者等紹介
佐々木類[ササキルイ]
1964年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。産経新聞・論説副委員長。大学卒業後、産経新聞に入社。事件記者として、警視庁で企業犯罪、官庁汚職、組織暴力などの事件を担当。その後、政治記者となり、首相官邸、自民党、野党、外務省の、各記者クラブでのキャップ(責任者)を経て、政治部次長に。この間、米紙「USA TODAY」の国際部に出向。米バンダービルト大学公共政策研究所日米センターでは、客員研究員として日米関係を専門に研究した。2010年ワシントン支局長に就任。その後、論説委員、九州総局長兼山口支局長を経て、2018年10月より論説副委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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今日のホームラン
14
★★★★★ 国民が知る由もないあいだに中国の日本侵略はじわじわと静かに進行しています。そんな状況のなか本書は、北海道、池袋、芝園団地、西成、孔子学院など著者の詳細な取材をもとに公正な現状を知ることができます。 中国共産党の侵略の性質、中国人気質の特徴など的確に捉えていて大いに納得させられました。 また生きる為には手段を選ばない彼らの民族性を踏まえたうえで日本の無防蟻な移民政策について警笛を鳴らしている点は深く共感しました。 ぜひ多くのかたに読んでいただきたい一冊です。2020/12/08
犬養三千代
11
「自分の国を自分たちで守る」ことができなかったとあと100年後に嘆いても仕方ない。中国人4000年の歴史は自力更生なんだね。チベットのようになる。健康保険タダ乗り、土地の買い占め、豚コレラ、中華街構想などなど。取材力は凄い。しかし、恐るべきは移民。国柄が変わってしまうくらいの勢い。最終章は不気味だ。2020/01/04
えんちょ
5
国難に関わる、もっと知られるべき現実であると感じるが、フィクションという様式を用いた最終章などの極端な表現が残念。コツコツと取材を重ねていることが分かるだけに。これほどの危機的状況が国民的議論の俎上に載らないことの歯がゆさを感じる。2020/03/05
カナッパ、ユイッパ
3
(★3.4) 購入してから随分と日がたってしまったために、ここに書かれている状況が更に悪くなっていることが実感できます。隣の大国に対しては、本当に危機感を持つ必要があることを実感させられます。。しかし、「明らかな誤り」「問題の本質の取り違え」「嫌味な表現」などが鼻に付き、内容を咀嚼しずらくなっている点は、残念です。2021/04/08
Masataka Sakai
3
言わないだけで政府は対応していると願いたい2020/08/18