目次
1 物質の中の光
2 光の伝搬方程式
3 応答関数と光学定数
4 境界面における反射と屈折
5 物質(金属以外)の光学応答
6 金属の光学応答
7 光パルスの伝搬
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Haruki
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物質中の光の伝播、相互作用のイメージが非常にわかりやすい。 分極の方程式とマクスウェル方程式をベースに、物性定数(ミクロ)と光学定数(マクロ)を関連付けて光応答を記述する。反射や透過の式を展開、また共鳴領域付近でのポラリトンや表面プラズモンの振る舞いも概観できる。最後には光パルスの振る舞いとして群速度分散や超光速伝播の概念も知ることができる。 数式の展開において、厳密性はやや甘めだけれども、著者の考えのイメージをアナロジーなどを用いながら説明してくれるため、式の意味を分かりやすく味わうことができる。2020/03/19
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