出版社内容情報
「強制連行」はやはり嘘だった。そして「自由を奪われた強制性」という物言いも詭弁だ――。「性奴隷」論を完全論破するビジュアル解説本。
【著者紹介】
近現代史研究家
内容説明
「強制連行」はやはり嘘だった。そして「自由を奪われた強制性」という物言いもまた詭弁である。「性奴隷」論を完全論破するビジュアル解説本。
目次
慰安婦問題で国際的に失墜した日本の名誉を回復するには、明治期まで遡って検証する必要がある
日本政府は米国に売られる中国人苦力(奴隷)を横浜で解放し、中国に送り返していた
大正時代の日本の人権意識とパリ講和条約における「人種差別撤廃決議案」
大正時代に批准した「醜業を行わしむるための婦女売買禁止に関する国際条約」
『朝日新聞』二〇一四年八月五日付朝刊の「慰安婦問題検証記事」の虚妄
朝日新聞の慰安婦問題捏造報道は、松井やより編集委員が関わっていた
朝日新聞が「慰安婦の強制連行」は日本政府が関与したと報じた歪曲記事の狙い
朝日新聞が検証した「挺身隊との混同」は詭弁
朝鮮女性必勝の祈り
朝鮮半島における「女子勤労挺身隊」の実相〔ほか〕
著者等紹介
水間政憲[ミズママサノリ]
近現代史研究家。1950年、北海道生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科中退。近現代史(GHQ占領下の政治・文化)の捏造史観に焦点を絞り、テレビ・新聞報道の反証を一次資料に基づき調査研究する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北本 亜嵐
18
朝日新聞は「慰安婦」=「女子勤労挺身隊」を混同したのは、資料がなかったという。実際のところ、戦前の新聞には「女子勤労挺身隊」がどのような物であるかの記事がある。水間氏は「第一級資料」(新聞記事)を並べ、違いを明らかにしている。その他、慰安婦や妓生の実情が載っており、朝日新聞の虚構を明らかに出来る本であるのは間違いない一冊。2014/11/01
√る~と
5
終戦直後の大森の中村病院で起きた事件は大変に驚く。慰安婦問題は誤り、謀略だと判っていたが、真実が具体的資料と共にたくさん示されていて驚きます。「日本人は江戸時代から欧米人の非人間的な奴隷売買や不当な奴隷の扱いをきらい、憎悪を抱いている」そんな先達に対して「女性を強制連行して性奴隷の扱いをした」などと非難するなんて。戦後70年目の今度の首相談話では是非とも真実を語ってもらいたいものです。小中高の歴史教材にぜひ。この本を読んで、先祖に対しても、私たちの子孫の未来に対しても胸を張れるようにしていきましょう。2015/02/25
エックスマス
4
朝日新聞は良い資料をお持ちのようなのに、活用できていないようですね。やはり朝日にはジャーナリズムが無い。一次資料から慰安婦問題をよみとく良書。慰安婦は性奴隷ではなく強制連行されても無いのだ。2014/12/04
トッド
2
【全てブーメラン】日本は100年以上昔から人種差別反対を世界に訴え先進国で唯一奴隷制度に反対してきた誇れる国です。朝日新聞のいい加減な報道と吉田清治他の虚言詐欺師や売国奴記者には国の面子を潰され国民・国会・内閣を洗脳した罪は重い。今まで国が謝罪賠償してきた金は全て彼らに支払って貰わねばならない。韓国慰安婦40中21は自分の意志で15は親に売られ2は朝鮮人拉致で遊郭、残り2の大騒ぎしてる方が元妓生だったのは爆笑。米兵の強姦好きも困ったものですね。優秀な日本人には愚民の中韓朝に援助し助ける使命があるのかもね。2016/08/10
SK
1
戦時中のプロパガンダ報道を引用して、「真実」に迫れるはずがない。中国や朝鮮・韓国へのヘイトが含まれる。あとがきで唐突に余地能力の話を始めるオカルト本。2019/06/11