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ほぼ日ブックス
調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784255001531
  • NDC分類 596.23
  • Cコード C0095

出版社内容情報

あの繊細で優しい料理のつくられる場所はそれこそ命がけの戦場だった。
この本には熱くて深くて、火が出るような言葉がたくさん盛りつけられています。
これから就職する人、毎日のハードワークに打ちのめされている人、ルーティーンワークに限界を感じている人、日本じゅうすべての「働く人たち」の明日の勇気のために、この本を捧げます!

料理人とグルメだけが読むのは、
もったいない本です。
熱くて深くて、
火が出るような言葉が盛りつけられます。
どんな年齢の人が、
どんな職業の人が読んでも、
身体の奥底から、
勇気が沸きおこってくるでしょう。
(糸井重里)

内容説明

日本のフレンチレストラン最高峰「コート・ドール」オーナーシェフが、全身でつかみとってきた経験を全部出しました。

目次

フランス一店目
フランス二店目
フランス三店目
フランス四店目
フランス五店目
フランス六店目
東京コート・ドール

著者等紹介

斉須政雄[サイスマサオ]
1950年生まれ。1973年よりフランスに渡り、フランス料理界に12年間身をおく。1986年、「コート・ドール」の料理長に就任。1992年からはオーナー・シェフとして活躍

木村俊介[キムラシュンスケ]
『ほぼ日刊イトイ新聞』
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

54
新年度1冊目にふさわしい、勇気の出るような本。東京・三田にあるレストランの料理長が綴る人生哲学。フランスのいくつもの店で修行しただけあり、言葉に深みがある。2017/04/01

デビっちん

25
料理に例えると物事は説明しやすいと感じていましたが、逆も然りでした。フランス料理見習いの著者が、本場フランスの6店舗を身一つで渡り歩き、その過程で見出した人生哲学が散りばめられていました。下積み作業からバランス感覚を養ったり、独創的な考えの生み出し方なんかを今後の人生に活かしたいと思いました。また、職場環境に目を移すと、価値観、役割の異なる6つの職場の考察から、組織運営のヒントも得ることができました。読後感はカラッとして、行動する勇気が出てくる内容の本だと感じました。2017/04/05

さっちも

18
一皿に、こんなにも熱情と努力と創意工夫を注いでいる人がいる。陳腐な言い方だけど、その事を知れて胸が一杯になった。仕事って素晴らしいな2020/05/08

ホークス

16
フランス料理シェフである斉須さんの熱い信念溢れる自伝。特にフランスでの修行時代は相当ハードで、これを踏まえた見識には説得力がある。印象的だった話⇨「料理人は職人であると同時に商人でもある。職人は生産者の、商人は消費者の立場でものを考えるが、その両方が大事だ。」2015/08/01

エリナ松岡

15
フランス修行時代の苦労話の部分は大体予想できた内容であるため、そちらよりも著者が30歳前後となり技量が備わってからの、2つの三ツ星レストランでの体験談、料理のプロセスや経営手法についての描写の方がより面白く感じました。東京の著者のお店に訪問し、本書に書いていることを確認したい気持ちは山々なんですが、フランス料理で、しかも有名店ではちょっと僕には敷居が高いかなーと思います。2016/11/06

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