出版社内容情報
管理栄養士国試改正新ガイドラインに対応した最新のテキスト。〔内容〕公衆栄養の概念/健康と栄養/地域公衆栄養活動/栄養行政/栄養状態の判定と評価/栄養所要量/疫学・統計学/世界の栄養問題/公衆栄養の課題と今後の展望
内容説明
今日国民の医療費は、約30兆円近くにも及び、これを可能な限り低く抑えるための対策が重要課題になってきている。これから迎える21世紀において、すべての国民が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会とするためには、国民一人一人の生活習慣病予防のための自覚はもとより、社会システムとしてこれらの仕組みをどのように考え構築したらよいかということ等がより重要になる。公衆栄養学は、まさにこれらの問いかけにひとつの方向性を導き出せるものであり、具体的な活動のための必要不可欠な学習内容を網羅している。このため、本書が地域保健活動の中心的役割を果たしている管理栄養士や保健婦をはじめ各種の専門分野の人々に広く活用されることを心から念願する次第である。また、とくに栄養士・管理栄養士養成過程における教科書としては、管理栄養士国家試験の内容等に十分配慮してそれぞれの章を構成・記述した。
目次
健康と栄養
地域公衆栄養活動
栄養行政
公衆栄養の判定評価
栄養所要量
情報処理・疫学統計
世界の栄養問題
公衆栄養の課題と展望
著者等紹介
近藤真紀[コンドウマキ]
四国大学短期大学部生活学科教授
山本茂[ヤマモトシゲル]
徳島大学医学部栄養学科教授
西村早苗[ニシムラサナエ]
女子栄養大学栄養学科助手
大江秀夫[オオエヒデオ]
北里大学保健衛生専門学院専任講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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