出版社内容情報
生活における情報利用を考える。〔内容〕〈基本的リテラシー〉生活システム/情報行動/生活リスク情報/集団/法情報〈メディア〉インターネット/情報倫理〈情報行動〉家庭生活/IT下での労働/余暇/消費者〈特殊環境下〉被災システム/他
内容説明
本書では、日常生活の中で私たちがどのように情報を利用して生活しているか、ということについて、ニューメディアやITなどの利用方法という以前に、「生きる」という基本的水準にさかのぼって再検討する。
目次
1 情報生活の基本的リテラシー(生活環境と生活システム;情報行動の基本的リテラシー ほか)
2 メディアリテラシーの諸相(インターネットリテラシー;インターネットと情報倫理 ほか)
3 生活の中の情報行動(家庭生活のリテラシー;IT下における労働 ほか)
4 特殊環境下における生活のリテラシー(被災生活システムと情報行動;ハンセン病者の生活における情報行動)
著者等紹介
野田隆[ノダタカシ]
1957年東京都に生まれる。1986年大阪大学大学院博士課程修了。現在、奈良女子大学大学院人間文化研究科助教授。博士(人間科学)
奈良由美子[ナラユミコ]
1965年大阪府に生まれる。1996年奈良女子大学大学院博士課程修了。現在、大阪教育大学教育学部教育養成課程助教授。博士(学術)
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