出版社内容情報
法と政治の人類学を理論だてて整理し，各種族社会の実情を紹介した。〔内容〕概説（政治人類学の発展，法人類学の発展，政治組織の発達，政治と宗教，慣習法研究の軌跡）／各論（台湾，ミクロネシア，ネパール，メキシコ，アルジェリア）
【目次】
1. 概説
1.1 政治人類学の発展
1.2 法人類学の発展
1.3 政治組織の発達
1.4 政治と宗教
1.5 慣習法研究の軌跡――インドネシア
2. 各論
2.1 台湾――高砂族の政治社会誌
2.2 ミクロネシア――法と政治
2.3 ネパール――法と政治
2.4 メキシコ――先住民村落の法と政治
2.5 アルジェリア――カビリー地方における政治・社会組織と慣習法
3. 事項索引
4. 種族名・地名索引
5. 人名索引
【編集者】
大 森 元 吉
【著者】
大 森 元 吉， 落 合 一 泰
加 藤 泰， 河 合 利 光
笠 原 政 治， 倉 田 勇
千 葉 正 士， 中 林 伸 浩
宮 治 美江子， 和 智 綏 子
目次
概説（政治人類学の発展；法人類学の発展；政治組織の発達；政治と宗教；慣習法研究の軌跡―インドネシア）
各論（台湾―高砂族の政治社会誌；ミクロネシア―法と政治；ネパール―法と政治；メキシコ―先住民村落の法と政治；アルジェリア―カビリー地方における政治・社会組織と慣習法）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いまにえる
0
ちょっと古めでケーススタディが多かった。その内容は正直よくわからなかったが、人類学がやっている構造分析などのうち、法やルールの部分だけ抜き出したようで、目新しいことが少なかった気がする。2017/10/11
