出版社内容情報
からだへの機能性がすぐれている果実について,生理・生化学,栄養・食品学などの面から総合的にとらえた最新の書。〔内容〕果実の栽培植物学/成熟生理と生化学/栄養・食品科学/各種果実の機能特性/収穫後の保蔵技術/果実の利用加工
【目次】
1. 果実の栽培植物学
1.1 果実の植物学
1.2 果実の起源と伝播
1.3 果実の栽培
1.4 果実の育種とバイオテクノロジー
2. 果実の成熟生理と生化学
2.1 果実の成熟とエチレン
2.2 果実の呼吸生理
2.3 果実の酵素
2.4 果実の成熟,追熟の生化学
2.5 収穫後の果実の保蔵性
2.6 果実の生理障害
3. 果実の栄養・食品科学
3.1 果実の栄養特性
3.2 果実の食品特性
4. 各種果実の機能特性
4.1 落葉性果実
4.2 常緑性果実
4.3 熱帯性果実
5. 収穫後の果実の保蔵技術
5.1 常温貯蔵
5.2 低温貯蔵
5.3 CA貯蔵
5.4 高温および氷温処理
5.5 フィルム包装貯蔵
5.6 省エネルギー貯蔵
6. 果実の利用加工
6.1 原料果実の加工適性
6.2 シラップ漬缶・びん詰
6.3 果実飲料
6.4 ジャム,マーマレード,糖果
6.5 乾燥果実
6.6 果実酒,果実酢
6.7 バイオテクノロジー利用による新開発
7. 索 引
【編集者】
伊 藤 三 郎
【著者】
伊 藤 三 郎, 垣 内 典 夫
小 林 彰 夫, 山 内 直 樹
山 木 昭 平, 吉 田 雅 夫
内容説明
本書は、太陽の恵みをいっぱいに受けて結実した果実に含まれる含有化学成分に対する興味をわかり易く解説し、近年のめざましい斯界の内外の研究の進捗を背景に、果実の科学全般にわたる研究状況の紹介を意図して編まれたものである。
目次
1 果実の栽培植物学
2 果実の成熟生理と生化学
3 果実の栄養・食品科学
4 各種果実の機能特性
5 収穫後の果実の保蔵技術
6 果実の利用加工