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出版社内容情報
顧客価値の創造へ向けた多様な変動との戦いを,第一人者が理論と現場の最前線から解説。
圓川隆夫[エンカワタカオ]
職能大
目次
1 オペレーションズ・マネジメントはあらゆる変動との戦い
2 組織的改善3T:TQM、TPM、TPS
3 TOC(制約理論):変動を認めた最適化アプローチ
4 Factory Physics:変動の科学
5 戦略的SCM
6 CS(顧客満足)と顧客価値の創造
著者等紹介
圓川隆夫[エンカワタカオ]
1949年山口県に生まれる。1975年東京工業大学大学院修士課程経営工学専攻修了。1980年東京工業大学工学部経営工学科助教授。1988年東京工業大学工学部経営工学科教授。1996年東京工業大学大学院社会理工学研究科教授。現在、東京工業大学名誉教授、職業能力開発総合大学校校長。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はとむぎ
13
流し読み。英語の略語って馴染みにくい。伝えたいことは難しくないのに、馴染みのない言葉で表現されると途端に難しく感じる。部分最適は、全体最適ではない。情報共有して、全体最適に効果があることに取り組もう。2024/03/19
shin_ash
0
Factory Physicsが知りたくて読んでみた。これによるとJITも無敵ではなく変動が現実的に無視できない場合はネック工程の前に適切な在庫を積む事で全体のリードタイムが短くなるケースがある。本書はTQM、TPM、TPSから始まってマーケティングや顧客価値創造まで幅広く議論する。その中の1つの切り口がFactory Physicsであった。ただマーケティングや顧客価値創造などの話はイマイチで、品質管理の枠組みで強引に語っている様に感じる。この辺りの話題は森岡氏の「確率思考の戦略論」の方が説得力がある。2018/12/04