国際交渉の法律英語―そのまま文書化できる戦略的表現

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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535522527
  • NDC分類 670.93
  • Cコード C3032

出版社内容情報

口にした言葉を書き取れば、最終的な英文法律文書ができあがるように話すことで、契約交渉を有利に進めることができる用語用例集。

内容説明

交渉の場では、いかに早く文書にすることができるかが勝負。先に文書化できれば、交渉の主導権を握って優位に立つことができる。口に出した言葉をそのまま書き取れば、ただちに最終的な英語の法律文書ができあがるように話すことは、「戦略」になる。「言う」を表すには“say”のほかに40通りもの英語表現が!国際法務の分野で、適切な文章語を口にするために必要となる語彙を集め、簡単な用例とともに紹介。

目次

第1部 的を射た動詞を選ぶ(「言う」言葉―asset、maintain、contend、insist、claim、allege、purport、state;「論ずる」「議論する」言葉―argue;「強調する」言葉―emphasise、stress ほか)
第2部 動詞以外の道具立て(「にもかかわらず」「とはいうものの」を表す言葉―despite/in spite of,though/although、notwithstanding、regardless of、irrespective of、nonetheless、nevertheless;「…がなければ」を表す言葉―in the absence of、absent、in default of;「…に従って」を表す言葉―accordingly、in accordance with、according to、as per、pursuant to ほか)
巻末付録 より良い関係を築くための丁寧な英語(相手の名前を呼んで話しかける;人を代名詞で呼ばない;助動詞の過去形は丁寧語になる―would/could ほか)

著者等紹介

中村秀雄[ナカムラヒデオ]
甲子園大学学長・心理学部教授、小樽商科大学特認名誉教授。1972年3月神戸大学法学部卒業。同年4月に丸紅(株)入社。1974年、米国ミシガン大学ロースクール留学(1975年LL.M.)。1990年4月より丸紅英国会社リーガルマネージャー、1996年4月から2001年3月まで丸紅(株)法務部にて、部長代理兼国際法務第一課課長、副部長を歴任。2001年丸紅(株)退職後は小樽商科大学教授、2013年、神戸学院大学教授、2017年より現職

野口ジュディー[ノグチジュディー]
神戸学院大学名誉教授。1968年ハワイ大学(化学専攻)卒業、テンプル大学大学院修士課程修了(外国語教育)、英国バーミンガム大学博士課程修了。博士(応用言語学)。武庫川女子大学教授を経て、2015年4月から2017年3月まで神戸学院大学グローバル・コミュニケーション学部教授、学部長。ESP(English for specific purposes)研究、教育を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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