講談社+α文庫<br> やくざと芸能界

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講談社+α文庫
やくざと芸能界

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062816205
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0195

出版社内容情報



なべ おさみ[ナベ オサミ]
著・文・その他

内容説明

白洲次郎、花形敬、安藤昇、永六輔、水原弘、盛田昭夫、北島三郎、勝新太郎、ザ・ピーナッツ、ハナ肇、いかりや長介、大原麗子、市川雷蔵、石原裕次郎、美空ひばり、山田洋次、松本治一郎、菅谷政雄、司忍、鶴田浩二、高倉健、田岡一雄、ビートたけし、小泉純一郎、小泉進次郎…戦後日本の表裏の主役たちの知られざる実像!!

目次

第1章 生まれは江戸前(役者になりたい;日本語が下手な恩人・金井さん ほか)
第2章 渡辺プロ黄金時代(渡辺プロ移籍を決めた勘違い;水原弘の付人初日 ほか)
第3章 「本物」のやくざを教えよう(アウトローの発生;二つのやくざ ほか)
第4章 政治家と明大裏口入学事件(私の親分は安倍晋太郎先生;私の好きな政治家、そして ほか)

著者等紹介

なべおさみ[ナベオサミ]
1939年、東京都生まれ。1958年、明治大学演劇科入学後、ラジオ台本などの執筆活動に入る。その後、水原弘とともに渡辺プロダクションに入り、水原や勝新太郎、ハナ肇の付人となる。62年明治大学卒。64年、『シャボン玉ホリデー』(日本テレビ系)でデビュー。「安田ぁー!」の決めゼリフのコントで人気を博した。68年、山田洋次監督の『吹けば飛ぶよな男だが』で映画主演も果たす。74年に渡辺プロを退社し、森繁久彌の付人になる。現在は、舞台や講演を中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

85
なんてこったい・・ドラマ初回『ナオミとカナコ』を観る時間をこちらに充てて失敗の巻!懐かしい名前に惹かれて手にしたのだが、この本、本当にベストセラーの文庫化なのでしょうか?胡散臭さたっぷりで、おそらくあの時代の関係は想像通りだったと思うのだが、まるで自分は使い勝手が良く、重宝されていたんですよと、白々しいにもほどがあると思った。秘して語らず、死ぬまで持って行け!!2016/01/15

道楽モン

54
戦後のラジオ・映画・テレビ界の盛隆を当事者目線で語る回想録。芸能界に影響力を持ったヤクザのみならず、政治家や大物フィクサーも登場し、ナベプロ誕生の裏側も明かされる。ヤクザと芸能界の結びつきは知る人ぞ知る話だが、知らない読者には驚きの連続だ。歌舞伎役者に代表される被差別民の歴史をたどり、芸能とヤクザの関係性の背景を紐解く視点も興味深い。暴対法の影響で現在は関係が薄れたように見えるが、実態は不透明。終盤に登場する「日本ユダヤ同祖論」は陰謀論の域を出ず、本筋から逸脱しており、編集段階でカットされるべき内容だ。2025/04/09

緋莢

15
1939年東京に生まれ、1958年明治大学に入学後、ラジオ台本などの執筆活動に入る。渡辺プロダクションに入った後は勝新太郎、ハナ肇らの付き人となり、渡辺プロを退社した後は森繁久彌の付き人となる。著者が出会ってきた芸能人たちの姿、付き合いのあった政治家、ヤクザの事を書いた本。2017/07/08

ニッポニア

13
たけしも言っている。こりゃあすごい本だ。終盤に進むにつれ、本当にすごい本だ、と驚愕できた。やくざと芸能、と言いつつ、同和問題への考察が始まり、さらりと流すかと思いきや、異様な熱量。研究者として誇れる質を保って、そのまま書き切る。いやあ参った。2022/06/17

nishiyan

11
生い立ちから現在に至るまでの、なべおさみの半生を元に紡がれた戦後芸能史。なべおさみさんというと、俳優・コメディアンと幅広く活躍されているのだが、不思議と代表作と言えるものがあまりないように思う。そんな彼は引き寄せられるかのように水原弘、勝新太郎、森繁久彌、渡辺晋といった大物たちと巡り合う。これはヤクザの世界についてもそうで、伝説となった名前がたくさん出てくる。他の方も指摘しているがヤクザや芸能に関する考察は疑問符が付けられるが、なべおさみさんを通して芸能とヤクザの世界を見られるのは実に良い。2019/06/17

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