内容説明
どのように需給管理をすれば製造と販売のミスマッチを無くせるかにつき説き明かす教科書。静的・統計的なバランスではなく、動的・確率的な需給バランシングに向けた入門書となっている。
目次
製造業をめぐる経営環境変化
第1部 需給マネジメントの基礎理論(需給マネジメント序論;予測と販売操業計画;需給マネジメントと戦略マップ)
第2部 需給マネジメントとERP(企業情報システムと需給マネジメント;MRP2とERP;需給協働と需給マネジメント)
第3部 需給マネジメントとSCM(サプライチェーンにおける在庫問題;オンデマンド在庫管理システム;RFIDの現状と需給問題;受給マネジメントの今後の展望)
著者等紹介
松井正之[マツイマサユキ]
1945年広島県に生まれる。1970年広島大学大学院工学研究科修士課程修了。1996年カリフォルニア大学バークレー校、パデュー大学IE学部客員研究員。2007年(社)日本経営工学会会長(~09)。現在、電気通信大学システム工学科教授。工学博士
藤川裕晃[フジカワヒロアキ]
1953年新潟県に生まれる。1978年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。大成建設(株)、日本アイビーエム(株)、近畿大学工学部を経て、東京理科大学経営学部教授。博士(工学)
石井信明[イシイノブアキ]
1959年神奈川県に生まれる。1984年東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。1989年パデュー大学IE学部客員研究員(~90)。日揮(株)を経て、文教大学情報学部准教授。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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