出版社内容情報
低分子～高分子化合物の構造決定の手段としてのＸ線構造解析について基礎から実際を解説。〔内容〕Ｘ線構造解析の基礎知識／有機化合物や金属錯体の構造解析／タンパク質のＸ線構造解析／トラブルシューティング／CIFファイル／付録
目次
１ Ｘ線構造解析の基礎知識（分子構造の決定；Ｘ線；Ｘ線の散乱と回折 ほか）
２ 有機化合物や金属錯体の構造解析（構造解析の手順；単結晶の作成；回折データの収集 ほか）
３ タンパク質のＸ線構造解析（生物科学における立体構造の重要性；タンパク質結晶構造解析の道すじ；タンパク質結晶の作成 ほか）
４ トラブルシューティング（測定がうまくいかない；構造が解けない；Ｒ因子が下がらない ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新戸博士
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単結晶屋さんの入門書。四軸の基本がさらっと書いてあります。粉末XRDなら中井泉・泉富士夫著の『粉末Ｘ線解析の実際』の方がオススメ。
