流体力学シリーズ<br> 混相流体の力学

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流体力学シリーズ
混相流体の力学

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  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784254136524
  • NDC分類 423.8
  • Cコード C3342

出版社内容情報

気相,液相,固相が混在して相互作用しながら運動している混合体“混相流体”の形態,現象,特徴などを力学の立場からわかりやすく解説した。〔内容〕混相流体とは/混相流における素過程/基礎方程式/流れの基本的性質/種々の流れ

【目次】
1. 序 論
 1.1 混相流体とは
 1.2 混相流体の形態
 1.3 相変化を伴う流れ
 1.4 界面現象
 1.5 混相流の特徴
 1.6 混相流体力学の現況
2. 混相流における素過程
 2.1 界面における条件
 2.2 粒子に働く力
3. 基礎方程式
 3.1 一般的な取扱い
 3.2 粒子追跡法
 3.3 平均化の方法
 3.4 2流体モデル
 3.5 混合体モデル
 3.6 構成式について
 3.7 希薄粒子モデル
 3.8 基礎方程式の不適切とその原因
 3.9 粒子に運動論を用いる方法
4. 流れの基本的性質
 4.1 流れ場の多重構造
 4.2 微小変動の伝播
 4.3 分散性流れ場
 4.4 流れ場に関するいくつかの基本定理
 4.5 混相流体の熱力学的性質
 4.6 混相流における乱れ
 4.7 混相流に特有な不安定化および安定化の機構
5. 種々の流れ
 5.1 塵埃流―衝撃波と物体まわりの流れ
 5.2 管内流―気液2相流
 5.3 ノズル流れ
 5.4 噴流―固気混相噴流
 5.5 サスペンション
6. 索 引

目次

1 序論(混相流体とは;混相流体の形態;相変化を伴う流れ;界面現象;混相流の特徴;混相流体力学の現況)
2 混相流における素過程(界面における条件;粒子に働く力)
3 基礎方程式(一般的な取扱い;粒子追跡法;平均化の方法;2流体モデル;混合体モデル;構成式について;希薄粒子モデル;基礎方程式の不適切とその原因;粒子に運動論を用いる方法)
4 流れの基本的性質(流れ場の多重構造;微小変動の伝播;分散性流れ場;流れ場に関するいくつかの基本定理;混相流体の熱力学的性質;混相流における乱れ;混相流に特有な不安定化および安定化の機構)
5 種々の流(塵埃流―衝撃波と物体まわりの流れ;管内流―気液2相流;ノズル流れ;噴流―固気混相噴流;サスペンション)