内容説明
因果は証明できる?注目手法の考え方を第一人者が解説。医学・経済・公共政策…実践場面をイメージしながら多様な事例で学ぶ因果推論。
目次
1 処置による効果
2 無作為化実験
3 観察研究―問題点の考察
4 測定された共変量の調整
5 測定されていない共変量に対する感度
6 観察研究のデザインにおける疑似実験的手法
7 自然実験、不連続性、操作変数
8 再現、解像度、エビデンス因子
9 因果推論における不確実性と複雑さ
著者等紹介
ローゼンバウム,ポール R.[ローゼンバウム,ポール R.] [Rosenbaum,Paul R.]
ペンシルベニア大学ウォートン校の統計学教授で、統計学、データサイエンスを教えている(1986年~現在)。因果推論の分野では、米国統計関連学会会長委員会から2019年にR.A.フィッシャー賞、2003年にジョージW.スネデカー賞を受賞した
高田悠矢[タカダユウヤ]
1985年生まれ。現在、Re Data Science株式会社代表取締役社長。修士(工学)
高橋耕史[タカハシコウジ]
1984年生まれ。現在、日本銀行企画役。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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