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出版社内容情報
今川氏真に仕える鞠師・五助。商人・宗兵衛の仲立ちで妻を娶り、今川家で鞠工房の親方となった。
今川の窮状には「片がついた」と蹴鞠に精を出す氏真を見つめる五助だが、三国同盟は失われた様子で…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶのぶ
26
伊東潤さんのこの小説は読んでいないなあ。文庫本は持っているので読んでみたい。鞠師の視点からの今川氏真。氏真目線もなかなかない。氏真、北条氏から家康へ。でも、肝心な部下や反武田勢力を連れてこずの身寄せ。蹴鞠の上手さから、織田信長の前でのお披露目。そのうまさに周りが驚愕。でも、この裏に、織田信長暗殺計画が、、、。自分が好きな推しメンは、殺せない。自分を認めてくれる人を。氏真は、77歳まで生きるのかあ。人には向き不向きがあり、次代を作るのは難しい。鞠師も、今川も織田も豊臣も。徳川も。家康がすべて整えたのが凄い。2025/03/22
aisu
16
色々あって、氏真は信長との蹴鞠の会に出ることになる。鞠師・五助は、世話になった商人に妻と子を人質に取られて、鞠に火薬を仕込んで信長を暗殺するよう命じられるが…2025/03/26
マツユキ
13
下巻。信長、秀吉、家康の有名人をはじめ、漫画ならではの情報量の多さを贅沢。そんなに活躍していないのに、氏真・五助がまさに主人公で、その生き方に清々しさを感じました。ラストのあっさりとした感じが良い。原作を読み返します。 2025/04/12
にぃと
5
没落していく氏真様に付き従っていく中で、妻子を人質にとられ信長暗殺を命じられた五助。史実があるとはいえ、それでもどんな展開、結末になるのだろうかとハラハラさせられた。最後までマイページだった氏真様と五助との関係が感じられた場面がいくつもあり、特にラストシーンは好き。下巻は有名な戦国武将も登場するが、要所要所で氏真様の眉目秀麗さが感じられて目にも優しい。2025/03/22
DSSD
4
☆☆☆☆☆2025/05/01