感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
14
舞台設定は『仮面の忍者赤影』(もしくは『新 仮面の忍者赤影』)と同じ。民衆を惑わす謎の宗教「金目教」に対抗するため、木下藤吉郎から命を受けた竹中半兵衛は「影の一族」の元を訪ね、そこで頭首の赤影と出会います。機械の腕にマシンガンが出てきたかと思えば、力自慢の敵とは殴り合うなど、元に比べると結構派手です。赤影たち、そして敵の金目教の忍者たちの力の源となっているのが「魂龍」(続く2018/10/05
海猫
10
赤影という素材の何でもあり感を上手く使ってかなり破天荒な仕上りの漫画。ありえなさは承知の上で無茶苦茶なガジェットをばんばん投入してくるわ設定はベタすぎるわ風呂敷は広がるわこれぞ時代伝奇ともいうべき内容。テンションの高さにもノセられる。初巻からいきなり面白い。巨大蝦蟇が出てきて続巻に引くのもたまらんねー。2013/05/03
eucalmelon
4
金目像とは巨大ロボか?なんか敵の方がハイテクなのでは?赤影はなぜアイマスクをしてるんだろう?何か顔を知られると不具合があるのか?2024/03/03
じょり
4
ついつい雑誌の鬼武者連動企画に乗っかって話が気になったので2巻まとめて購入。描いてる漫画家さんも昔読んだことのあるマンガの人だったので期待。赤影が見た未来って原発事故なんだろうか。そんな連想させる描写があった。まあ人間の手に余る力は使いこなせないよねぇ・・・2013/07/31
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
4
文明に格差がありすぎると科学が魔法に思えてくるというのはあるけど、科学が忍術になることがあるのねという感じ。横山光輝版と違いすぎるので、全く別世界の話と読む方が良いと思う。2013/05/09