感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ozoz
11
各国の衣装を着こなすキャロル。セクシーなのもお似合い。メンフィスの美しさはアルゴン王にも魅惑的にうつるらしい。イズミル王子の片想い極まる。わかっている展開ながらも、ついつい読んでしまう王家。2022/11/08
booooklyn
11
会いたくて震えてる人がここにもいた…2018/11/28
どあら
10
ヒッタイトの民族衣装も可愛くて、キャロルによく似合ってる(*^^*)2015/09/14
sibasiba
9
再読。エジプト、ヒッタイト、アッシリア三国三つ巴のナイルの娘争奪戦。ムーラもアリと同じように幼い頃から仕えていたのだろうが絶対的な主従関係が興味深い。ふたりとも乳母だったのだろうな。ミヌーエも同じような立場なのだろうが男女の違いかまた別のカテゴリーに思える。アルゴン王は悪役としてスゲー良い。狡猾さと優位からくるお巫山戯のバランスが絶妙。イズミル王子の一方的に一途な愛の通じなさ。キャロルにメンフィスがいるという以前に恋愛という概念が古代と現代では別物なのだろうな。旅商人二人組もキャラ立ってる。2015/09/01
aki
8
古代エジプトに流れ着くも宮殿に戻らないキャロルを心配するメンフィスのもとに、アッシリアからの誘い。キャロルはヒッタイトにいるのに…アッシリアに向けて出発するメンフィス。キャロルは、商人のカレブとハサンの力を借りて脱出し、メンフィスの向かったアッシリアを目指す。でもカレブがクソ商人だったせいで騙され眠らされて、アッシリアのアルゴン王の元へ届けられる。お城が日干しレンガでできているため、川の水を逆流させて脱出する方法を考えるキャロル。でもアルゴン王にベッドに連れていかれ、対抗するため毒の花を食べる…つらい…2017/03/07