傷痕のメッセージ

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041094099
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

胃に遺された暗号と迷宮事件、2つの謎に病理医コンビが挑む。「死んだらすぐに遺体を解剖して欲しい―」医師の千早が父の遺言に従い遺体を解剖すると胃の内壁に暗号が見つかった。28年前、連続殺人事件の犯人を追うために父が警察を辞めたことを知った千早は、病理医の友人・紫織と胃に刻まれた暗号を読み解こうとする。時を同じくして28年前の事件と似通った殺人事件が発生。絡み合う謎を、千早と紫織の医師コンビが解き明かす!

内容説明

胃に遺された暗号と迷宮事件、2つの謎に病理医コンビが挑む。「死んだらすぐに遺体を解剖して欲しい―」医師の千早が父の遺言に従い遺体を解剖すると胃の内壁に暗号が見つかった。28年前、連続殺人事件の犯人を追うために父が警察を辞めたことを知った千早は、病理医の友人・紫織と胃に刻まれた暗号を読み解こうとする。時を同じくして28年前の事件と似通った殺人事件が発生。絡み合う謎を、千早と紫織の医師コンビが解き明かす!

著者等紹介

知念実希人[チネンミキト]
1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。2004年から医師として勤務。11年、島田荘司選第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を「レゾン・デートル」で受賞。12年、同作を改題した『誰がための刃レゾンデートル』でデビュー。15年、『仮面病棟』で啓文堂書店文庫大賞を受賞。18年より『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』『ムゲンのi』で本屋大賞に3年連続ノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

474
知念 実希人は、新作中心に読んでいる作家です。本書は、医療警察ミステリ、多少設定に無理はありますが、最後までスリリングに一気読みしました。 https://www.kadokawa.co.jp/topics/55532021/04/22

旅するランナー

309
胃壁に暗号を残すという、意表を突いた異常な行為から始まる、犯罪ミステリー。重たい事件の謎を解明していく、二人の女医とはみ出し刑事の軽めなキャラがバランス良くて、読み進めやすくなってます。冷静に考えるとあり得ないとは思えますけど、ここは素直に驚愕の展開を楽しみたい。2021/06/27

ウッディ

308
かつて刑事として連続幼女絞殺事件を追っていた父、医師として父の病理解剖に立ち会った千早は、胃壁に遺されたメッセージを見つける。医療知識を用いたミステリーで、28年前の事件が迷宮入りした理由、そして生前は心を通わせることができなった父と娘の間に存在した確かな絆は読み応えがあったのだが、胃壁に文字を刻んだり、遺体の声を聴くといって、事件の捜査にまで乗り出す病理医の紫織のキャラがやりすぎのような気がして、物語に入りこめなかった。結局、父は娘を守ることができたと言えるのかも疑問が残った。2021/09/20

うっちー

290
現実離れしてるけど面白かった2021/05/15

utinopoti27

241
父が自らの胃壁に遺した謎のメッセージ。それはかつて刑事だった父が、執念の捜査の末たどり着いた、28年前の事件の真相を示唆するものだった・・。複雑に絡み合うプロットを、平易な文章で包み込み、万人受けするエンタメ作品に仕上げる手際に、知念氏の真骨頂が見て取れる。一方、多少の無理は承知の上で、お涙頂戴に結びつける独特の力業は、評価の分かれるところかもしれない。いずれにせよ、医療知識を駆使したミステリで、多くのファンを惹きつけてやまない著者が、満を持して発表した本作。まさに期待にたがわぬ力作と言っていい。2021/07/06

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