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出版社内容情報
ついに物語は最終章へ----!
篠原千絵の描く大河ロマン、最新巻!
我が子・メフメト皇子の暗殺計画を大宰相・イブラヒムが指示したことを知ったヒュッレム。
スレイマンの後継を巡る二人の対立は水面下でますます激しくなっていく。
そんな折、スレイマンの母が突然死去。
後宮の権勢は、一気にヒュッレムへと傾いていく。
一方、スレイマンはペルシア遠征の地からギュルバハルの子・ムスタファ皇子をマニサへ、ヒュッレムの子・メフメト皇子をアマスヤへ
治事として着任させる命を下すが…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
お待たせいたしました。
そして
最終巻まであと少しとなりました。
かつて愛した男性と決裂、ついに我が子を暗殺されそうになったヒュッレム。
この先彼女がする決断を見逃さないでくださいね!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
59
ヒュッレム、完全闇堕ち顔・・・(いや、躊躇を絶ち、腹を決めたか)。昔の少女であった頃を知ってる分、最初の理念は周りから見ても成就しつつあるのに次第に後の「悪女」として完成され始めてる光景とそれを象徴したこの巻、引きを差し引いても躊躇を絶っていく過程にはうぅ・・・と唸ってしまう。ギュルバハルさまはもう関わらないほうがいいです。2023/06/12
どあら
37
表情から何を考えているのか読めない…。ハディージェさまの「どうでもよいわ。」にちょっと胸がすーっとしちゃいましたね…😁2023/07/06
りー
22
ヒュッレムにとって最良の形。皇帝と宰相は親征軍を率いて不在、後宮のトップである母后の死。…書かれてないけど、母后の死も毒を盛っていそうだなぁ😓。自身は後宮に残り、敵=ギュルバハルは地方へ送り出した。一方、宰相イブラヒムは、最後の機会であったであろう皇帝の救いの手を拒んでしまった。あそこで真実を話していたらその後の歴史はどうなったのか…?ヒュッレムの成長は、イブラヒムに「私を見て!」と叫んでいるようにも感じる。2023/06/16
をよよ
13
スレイマン、メフメトの父親は自分じゃないかもって薄々思ってそうな……「判断を間違えるな」ってどういう意味なんだろうな。あとカスム閣下(第2宰相)、この人ほっといて本当に大丈夫なのかヒュッレム。……ちょっと不安。2023/06/17
akubi@中四国読メの会参加中
12
ヒュッレムどんどん悪くなる~2023/06/23