出版社内容情報
ミライくんは、未来の小学生。朝はランドセル型ロボ「ランセル」に起こされ、移動型教室のお迎えで登校です。授業では無重量遊泳をしたり、昔の都市を学んだり、立体映像の惑星や銀河が頭の上を飛んでいったり。放課後は寄り道して宇宙空港へ。今日はお母さんが宇宙船で帰ってくるのです。仕事に行っていた地球から……。未来への希望を込めて描く、少年ミライの一日。
内容説明
未来の小学生、ミライ。朝はランドセル型ロボに起こされ、移動型教室のおむかえで登校。学校では無重力遊泳をしたり、むかしの都市を学んだり、立体映像の惑星や銀河が頭の上を飛んでいったり…。未来への希望をこめて描く少年の一日!
著者等紹介
コマツシンヤ[コマツシンヤ]
1982年、高知県生まれ。漫画家・イラストレーター。2004年に「睡沌氣候」でデビュー。同年、アックスマンが新人賞・本秀康個人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
148
図書館本。未来の小学生ミライくんの一日を描く。健康チェックミラー、イマジナリーフード、サンソノキ…細かく描き込まれた近未来的な街の様子も相まって、現在からは想像もつかないミライくんの生活だけど、学校はやっぱり行くんだね。すごいなー、へぇーっと思ってたら最後にオチが。そうか、ここは宇宙遺産になるのかぁ。2020/01/24
☆よいこ
65
ミライくんの一日を追う。ランドセル型のロボットに起こされ、お父さんと朝食をたべる。スクールバスのような教室に乗り込み学校に集合。VRを駆使した授業や宇宙語の授業など、とても面白い。こんな未来が早く来ないかなー2019/11/09
Nat
49
図書館本。ほのぼのとした未来の一日と思っていたら、最後にちょっとびっくり‼️実は怖い未来?2024/06/21
ねなにょ
31
これまで映画などで見たことのあるような未来の世界。ほぼ全て寒色系の色を使ってあって、でも、登場人物の表情が明るいからか、冷たい感じはしない。しかし、ただキレイなだけではなく、廃墟と化したような「町のうらみち」の様子には、ドキッとさせられた。2022/02/03
美葉
26
細かくて綺麗な絵を、ゆっくり眺めていたい。夢がたくさんつまっていて、わくわくした。宇宙遺産って良い響き。2020/06/20