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出版社内容情報
*組織のリーダーが学ぶべき、大失敗を避けるための条件とは
なぜ、聡明な人々が議論を重ねたのに重大な失敗となってしまったのか。歴史的に重要なアメリカの政策決定の事例を取り上げて、集団にはたらく心理学的過程を明らかにし、どうしたら避けることができるかに答えた、社会心理学の重要文献の待望の完訳。
内容説明
三人寄れば文殊の知恵?いや、ときに集団決定は、悲劇を招く。聡明な人々が議論を重ねたのに、大失敗となってしまったアメリカの歴史的に重大な政策決定の事例を取り上げ、論議の過程を詳細に検証。そこにはたらく集団決定だからこその心理学的過程を明らかにし、リーダーシップ論に大きな影響を与えた重要文献、待望の完訳。
目次
1 大失敗(はじめに―なぜそんなに誤算するのか?;完膚なき失敗―ピッグス湾侵攻;北朝鮮の内と外―「誤った敵との誤った戦争」;真珠湾再訪、あるいは、なぜ要塞は眠っていたのか;ベトナム戦争のエスカレーション―どのようにして起こりえたのか)
2 対照事例(キューバミサイル危機;マーシャルプランの作成)
3 理論、含意、応用(集団浅慮症候群;ウォーターゲート隠蔽―操作に巧みな者たちが、いかにして避けえた泥沼にはまったのか;一般化―集団浅慮に、誰が、いつ、なぜ、屈するのか;集団浅慮を阻止する)
著者等紹介
細江達郎[ホソエタツロウ]
1943年長野県に生まれる。東北福祉大学・東北大学・岩手大学・岩手県立大学の教授等を経て、岩手大学名誉教授・岩手県立大学名誉教授、瑞宝中綬章(2021年)。専門、社会心理学・犯罪心理学。日本応用心理学会名誉会員・日本犯罪心理学会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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