出版社内容情報
ぼくは、学校新聞で島のマラソン大会を取材することになった…。少年の視点で、マラソンの魅力と、ランナーたちの気持ちを探る絵本
【著者紹介】
中川洋典 作/1961年、京都府舞鶴市生まれ。大阪府在住。絵本に『おこのみやき』『きみの家にも牛がいる』(ともに解放出版社)、『ピオポのバスりょこう』(岩崎書店)、『えかきむしのきもち』『きいてるかいオルタ』(ともに童心社)、『そらからかいじゅうがふってきた』『デデとひこうき』(文研出版)。挿絵に『すすめ! ドクきのこ団』(文研出版)、『おいべっさん』(解放出版社)などがある。現在フルマラソン・ランナーとして、レース最後尾で活躍中。
内容説明
ぼくの住んでいる島で、マラソン大会がある。いろんな人が、船や飛行機に乗ってやってきた。でもみんな、どうしてそうまでして、走るんだろう?マラソンの魅力とランナーたちの気持ちを、学校新聞の取材をする少年の目で見つめます!!
著者等紹介
中川洋典[ナカガワヒロノリ]
1961年、京都府舞鶴市生まれ。現在フルマラソン・ランナーとして、レースで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
19
南の南の新着棚で。よせなみフルマラソン(架空?)を取材する小学生の目を通して、選手、スタッフ、応援する人たちを描く。たかぎなおこさんのマラソン本を読んでいるので、少しはわかるが、マラソンって本当に過酷。でも、みんな、ゴールを目指して頑張るんだな。スタートシーンや走るシーン、迫力あるなと思ったら、作者もランナーだった。作者紹介にクスっ。「現在フルマラソン・ランナーとして、"レース最後尾で"活躍中。」2016/01/19
ヒラP@ehon.gohon
9
ランニングをする自分としては、正直物足りなさを感じます。 フルマラソンって、こんなにあっさり描かれると、何だか安易に思われてしまうのではないでしょうか。 でも、描かれていることにウソはないので、マラソン未経験者にはわかりやすいマラソン紹介絵本ではあると思います。 この絵本から、マラソンの感動と興味が産まれてくれば良いと思います。 フルマラソンをコンパクトにまとめた、作者の苦労がよくわかる絵本です。2016/02/27
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
毎年島で行われるマラソン大会。学校新聞の記者が取材するが、走っている島民の頑張っている姿がいきいきと描かれている。 『大人が読みたい絵本500』 https://bookmeter.com/books/10792865 で紹介されていた。【やる気を出したいとき】2021/02/06
リアム
1
ワクワクする感じが伝わってくる。2018/12/04
ハメ・ドゥースト
1
☆☆☆2016/07/11