数学のみかた,考え方シリーズ<br> 暗号から学ぶ代数学

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数学のみかた,考え方シリーズ
暗号から学ぶ代数学

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784297125165
  • NDC分類 411
  • Cコード C3041

出版社内容情報

はじめに
第1章 暗号と代数学
 1.1 暗号とは何か
 1.2 暗号は関数である
 1.3 暗号の数学的定式化と例
 1.4 暗号と代数系

第2章 シーザー暗号と合同演算,群
 2.1 シーザー暗号と合同演算
 2.2 群Z/nZ

第3章 ここでちょっと群論
 3.1 部分群と位
 3.2 位数と部分群からみる巡回群の性質

第4章 ヴィジュネル暗号と群の直積
 4.1 ヴィジュネル暗号
 4.2 群の直積
 4.3 巡回群の直積
 4.4 暗号と直積

第5章 エニグマと対称群
 5.1 エニグマと群
 5.2 n次対称群Sn

第6章 暗号以外の分野に現れる群
 6.1 図形の対称性と群
 6.2 分子の対称性と
 6.3 文様と群
 6.4 連続群

第7章 群論への橋渡し
 7.1 剰余類と剰余群
 7.2 群の構造を比べる

第8章 RSA暗号と環
 8.1 RSA暗号と合同演
 8.2 環Z/nZ
 8.3 環Z/nZの性質とRSA暗号の原理
 8.4 RSA暗号とアルゴリズ

第9章 エルガマル暗号と有限体
 9.1 エルガマル暗号とその原理
 9.2 エルガマル暗号と有限体Z/pZ
 9.3 エルガマル暗号と一般の有限体

第10章 環論・体論への橋渡し
 10.1 イデアルと剰余
 10.2 体

さらに学びたい人へ
参考文献
付録A 本書で学んだ定義・定理
付録B 問題の解答
索引

目次

第1章 暗号と代数学
第2章 シーザー暗号と合同演算、群
第3章 ここでちょっと群論
第4章 ヴィジュネル暗号と群の直積
第5章 エニグマと対称群
第6章 暗号以外の分野に現れる群
第7章 群論への橋渡し
第8章 RSA暗号と環
第9章 エルガマル暗号と有限体
第10章 環論・体論への橋渡し
付録

著者等紹介

川添充[カワゾエミツル]
1968年愛知県生まれ。1991年京都大学理学部卒業。1996年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。現在、大阪府立大学高等教育推進機構および大学院理学系研究科教授。専門は代数幾何学、暗号理論、数学教育

上野健爾[ウエノケンジ]
1945年熊本県生まれ。1968年東京大学理学部卒業。1970年東京大学理学研究科修士課程修了。1973年博士(理学)。専門は代数幾何学、複素多様体論。現在、京都大学名誉教授、四日市大学関孝和数学研究所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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初学者にも優しめな代数学の本。 定理の証明のリンクにページ数が書いてあったり、定理と定理の間の補完がされていたり、とても読みやすかった。 また、演習問題も優しかった。(易しいというより優しい) 個人的ハイライトは定理9.2の有限体z/pzがpが素数のとき、乗法群が巡回群となることの証明。この定理のおかげでrsa暗号の原理が綺麗に説明できる。2023/02/08

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